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 JR札幌駅直結のJRタワーで、立体駐車場の外壁の飾り石2ブロック分、約40kgが歩道に落下した事故。施設を運営する札幌駅総合開発(札幌市)は2020年10月27日、施工図通りに固定されていなかった恐れがあると発表した。

2020年9月22日に、JR札幌駅に直結するJRタワーの立体駐車場の壁面に取り付けられていた飾り石が落下した(写真:札幌駅総合開発)
2020年9月22日に、JR札幌駅に直結するJRタワーの立体駐車場の壁面に取り付けられていた飾り石が落下した(写真:札幌駅総合開発)
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JRタワーの外観(写真:札幌駅総合開発)
JRタワーの外観(写真:札幌駅総合開発)
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 飾り石の落下が判明したのは20年9月22日午前1時ごろのことだ。歩道の落下物に気付いた通行人がJRタワー内のホテル日航札幌に連絡。ホテルの従業員が現地を確認したところ、JRタワーイースト立体駐車場東側の壁面デザインとして取り付けられていた飾り石だと判明した。負傷者は確認されていない。「この歩道は日中でも人通りが少ない。負傷者がいなかったことは不幸中の幸いだった」(札幌駅総合開発)

 札幌駅総合開発によると、落下した飾り石1ブロックの大きさは縦約82cm、横約36cm、厚さ約2.5cmで、重さは約20kg。板状の細長い花こう岩3枚を連結したもので、歩道から約7mの高さに取り付けられていた。