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 米Amazon.com(アマゾン・ドット・コム)は2021年2月2日、米バージニア州アーリントンに建設する第2本社の計画概要を発表した。発表内容から読み取れるメッセージは「自然、脱炭素、近隣」の重視だ。

第2本社の建設計画は、巻き貝のような形状の「ヘリックス」と3つのオフィスビルから成る(資料:Amazon.com)
第2本社の建設計画は、巻き貝のような形状の「ヘリックス」と3つのオフィスビルから成る(資料:Amazon.com)
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 第2本社の計画は、巻き貝のような形をしたビルと、それを取り囲むように配置した22階建てのオフィスビル3棟などから成る。米ワシントン州シアトルに拠点を置き、アマゾンを含む大手IT企業の本社ビルを数多く手がける建築設計事務所のNBBJが設計した。

 第2本社の計画を象徴する巻き貝のようなビルの名称は、らせんを意味する「The Helix(ヘリックス)」。建物の外周にらせん状の通路を設け、地元に自生する植物をふんだんに配置する。従業員が自然を感じながら仕事をしたり、休息を取ったりできる環境を提供する。

ヘリックスの外周にはらせん状の歩道を設け、植栽を施す(資料:Amazon.com)
ヘリックスの外周にはらせん状の歩道を設け、植栽を施す(資料:Amazon.com)
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 アマゾンは「革新的なテクノロジーはアートとサイエンスが交わることで生まれることが多い」として、ヘリックスを舞台に地元のアーティストが従業員と協力して作品を制作するプログラムを計画している。

 同社はシアトル本社にも、「The Spheres(スフィア)」と呼ぶ植物園のような球状の施設を設けている。人が本能的に自然とのつながりを求めることを意味する「バイオフィリア」という概念に基づいてNBBJが設計した。ヘリックスは、スフィアの流れをくんだワークプレイスだといえる。同社はスフィアを一般向けに公開するツアーを実施している。ヘリックスでも同様にツアーを開催する予定だ。

球状の建物が、アマゾンのシアトル本社に設けたスフィア。写真は建設中の様子(写真:Amazon.com)
球状の建物が、アマゾンのシアトル本社に設けたスフィア。写真は建設中の様子(写真:Amazon.com)
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