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 瓦屋根の設計・施工方法などの詳細を記載し、2021年7月1日に発行された「2021年改訂版瓦屋根標準設計・施工ガイドライン」。瓦屋根の緊結方法を定めた建設省告示109号の20年改正を踏まえて、従来のガイドラインを大改訂した。改訂作業を担当した日本建築防災協会は21年8月2日から9月30日まで、ガイドラインと告示の改正内容などを解説するオンライン講習会を無料で実施している。ガイドラインは有料で販売する。

左は2001年に発行された「瓦屋根標準設計・施工ガイドライン」初版の表紙、右は21年改訂版の表紙。ガイドラインは06年に一部改訂、12年に一部追加が行われた(写真:日経クロステック)
左は2001年に発行された「瓦屋根標準設計・施工ガイドライン」初版の表紙、右は21年改訂版の表紙。ガイドラインは06年に一部改訂、12年に一部追加が行われた(写真:日経クロステック)
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 改訂したガイドラインには、瓦屋根の構造設計に関する法令・告示と改正のポイント、ガイドラインの適用対象としている瓦ぶき用建材の解説、瓦屋根の構造性能を検証するための試験方法、推奨する標準工法・仕様、施工上の注意点、瓦屋根の耐風・耐震診断と改修方法などを盛り込んだ。

 推奨する標準仕様については、旧ガイドラインに記載していた「瓦を1枚おきにくぎなどで緊結する仕様」をなくし、全ての瓦を緊結する仕様に統一した。22年1月に施行される改正告示109号に適合するための措置だ。