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 YKK APは2021年10月14日、住宅会社などを会員とする「性能向上リノベの会」を発足させたと発表した。独自のマニュアルやツールなどを会員に提供して技術面や営業面をサポート。戸建て住宅の省エネ・耐震改修の市場を活性化する。30年度までに累計1万棟のリノベーションを実施するのが目標だ。同会の発足日は21年10月1日だ。

YKK APが2021年10月1日に発足させた「性能向上リノベの会」のイメージ画像(資料:YKK AP)
YKK APが2021年10月1日に発足させた「性能向上リノベの会」のイメージ画像(資料:YKK AP)
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 同会では、中古住宅の断熱性能や耐震性能を向上させ、新築以上の価値を与えることを「性能向上リノベーション」と呼んでいる。YKK APで執行役員を務める菊井利樹リノベーション本部長は「ストック住宅の活用や空き家対策、カーボンニュートラル社会といった社会課題に、性能向上リノベーションを通じて取り組みたい。性能向上リノベの会を、社会課題の解決に貢献できる会にしたい」と抱負を語った。

 同会への入会条件は国土交通省の住宅リフォーム事業者団体登録簿に登録されていること、または建設業許可や宅地建物取引業免許を取得していること、建築士事務所登録をしていることなどだ。元請け会社などを対象とした正会員になるには入会金5万円、年会費3万円がかかる。建材流通事業者などを対象とした賛助会員は入会金3万円、年会費1万円だ。

 発足日時点で約15社が入会済み。21年10月14日時点で約25社が入会を希望している。24年度までに会員500社を目指す。会員による性能向上リノベーション実施数の目標は24年度までに累計1000棟、30年度までに累計1万棟だ。