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 東京都港湾局は新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、2022年1月11日から東京都中央区晴海の「晴海客船ターミナル」を臨時休館とした。広場や駐車場も閉鎖した。期間は定めていない。同ターミナルは、建築家の故竹山実氏の代表作として知られる。22年2月20日で営業を終了することが決まっており、このまま閉館となる可能性が出てきた。

対岸の豊洲ぐるり公園から見た晴海客船ターミナルの外観。2021年12月30日撮影(写真:日経クロステック)
対岸の豊洲ぐるり公園から見た晴海客船ターミナルの外観。2021年12月30日撮影(写真:日経クロステック)
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 東京都港湾局は21年12月27日に、22年2月20日の営業をもって晴海客船ターミナルを閉館すると発表したばかり。22年7月に解体工事に着手する予定だ。都港湾局港湾経営部の大塚昌俊氏は「コロナ禍が収まらなければ、営業を再開しないまま閉館・解体になる可能性もある」と話す。

 22年2月1日から同月20日まで、4階ターミナルホールで、写真や映像を用いて建物の歴史を振り返る企画を予定していた。大塚氏は「準備を進めているが、開催できるかどうかは未定だ」と話す。

1階臨港広場から見た外観。2021年12月30日撮影(写真:日経クロステック)
1階臨港広場から見た外観。2021年12月30日撮影(写真:日経クロステック)
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