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 建設ロボットやIoT(モノのインターネット)分野の研究開発を共同で実施するために、鹿島と竹中工務店、清水建設が中心となって2021年9月に設立した「建設RXコンソーシアム」が支持を集めている。3社は22年11月1日、大林組と高松建設が新たに正会員に加わったと発表した。このほか、設備工事会社のダイダンや、測量機器メーカーのニコン・トリンブル(東京・大田)などが協力会員となり、コンソーシアムの会員数は計132社に拡大した。

2022年11月1日の建設RXコンソーシアムの発表資料。設立当初、加入を見送った大林組などが正会員として加わった(資料:建設RXコンソーシアム)
2022年11月1日の建設RXコンソーシアムの発表資料。設立当初、加入を見送った大林組などが正会員として加わった(資料:建設RXコンソーシアム)
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 コンソーシアムでは、「資材の自動搬送システム」「作業所廃棄物のAI(人工知能)分別処理」「コンクリート系ロボット」など計10テーマを設定し、テーマごとに分科会を設置して開発を進めている。鹿島と竹中工務店などが21年12月に大阪市内のビル解体現場で本格導入したタワークレーン遠隔操作システム「TawaRemo(タワリモ)」も、分科会で開発を進めてきた技術の1つだ。

鹿島と竹中工務店などが大阪市内のビル解体現場で本格導入したタワークレーン遠隔操作システム「TawaRemo(タワリモ)」。高所にあるタワークレーンを地上に設けたコックピットで遠隔操作できる。2021年12月14日撮影(写真:日経クロステック)
鹿島と竹中工務店などが大阪市内のビル解体現場で本格導入したタワークレーン遠隔操作システム「TawaRemo(タワリモ)」。高所にあるタワークレーンを地上に設けたコックピットで遠隔操作できる。2021年12月14日撮影(写真:日経クロステック)
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 競争領域と協調領域を切り分け、協調領域では互いの技術を持ち寄って開発・普及を加速させる――。こうしたコンソーシアムの趣旨に賛同し、入会する企業は後を絶たない。幹事を務める上述の大手3社をはじめ、長谷工コーポレーションや戸田建設といった建設会社計16社で設立した組織は、22年8月には正会員25社、レンタル会社や通信会社、IT企業などの協力会員87社が集う大所帯に成長。今回、大林組などが加わったことで、正会員27社、協力会員105社になった。

2022年11月1日時点で建設RXコンソーシアムに加入している企業の一覧。建設会社16社で設立した組織は、計132社が加入する大所帯になった。2022年11月1日時点(資料:建設RXコンソーシアム)
2022年11月1日時点で建設RXコンソーシアムに加入している企業の一覧。建設会社16社で設立した組織は、計132社が加入する大所帯になった。2022年11月1日時点(資料:建設RXコンソーシアム)
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