
ニュース解説:建築・住宅
目次
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レンタル建機をいつでも、どこからでもウェブ経由で手配
レンタルの建設機械をいつでも、どこからでも手配できる――。総合建設機械レンタルのアクティオ(東京・中央)は、こうしたサービス「アクティオ建機レンタルWeb注文サービス」を2020年10月26日から本格的に開始した。
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蔦屋書店の「内装の意匠」が登録第1号に、4月施行の改正意匠法で取得
カルチュア・コンビニエンス・クラブは2020年10月26日、同年4月に施行された改正意匠法から認められるようになった「内装の意匠」において、同社が特許庁に出願していた「蔦屋(つたや)書店」の内装が登録第1号になったと発表した。
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街を襲う津波をリアルな映像に、大成建設が解析結果を可視化する技術を開発
大成建設は、津波による浸水の解析結果を短時間で3次元映像へ自動変換し、浸水状況などを可視化する技術「T-Tsunami Viewer」を開発した。
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「超高層PCa梁分割」の検討時間半減、長谷工がBIM連動のタワマン向けシステム開発
長谷工コーポレーションは2020年10月14日、超高層マンション建設の生産性向上のため、BIMと連動した「超高層PCa(プレキャストコンクリート)梁分割システム」を開発したと発表した。タワマンなどで用いる梁などのPCa部材を工場で製作するには、「分割位置」の検討が必要だ。この時間を半減する。
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市民ミュージアム収蔵品水没で川崎市を提訴、「市長らに20億円の賠償請求を」
2019年の台風19号で川崎市市民ミュージアムの地下収蔵庫が浸水し、収蔵品の約9割が被害を受けた問題で、市民団体「かわさき市民オンブズマン」は、横浜地方裁判所に住民訴訟を起こした。市に対し、市長や指定管理者などに計20億円の損害賠償を請求するよう求めている。
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設計者がトイレ空間を楽々デザイン、LIXILが無料の支援サービスを開始
LIXILは、多機能トイレをクラウド上で自動設計するサービス「A-SPEC(エースペック)」を、2020年10月19日から無料提供し始めた。設計に必要な情報を指定すると数万件の案を自動生成し、この中から良いものを設計者に提案する。設計業務を支援しながら、自社製品の販促につなげる。
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“鹿島・竹中連合”に清水建設が参加、ロボット施工などで3社連携へ
鹿島、清水建設、竹中工務店の3社は2020年10月19日、ロボット施工・IoT(モノのインターネット)分野の技術連携に関する基本合意書を結んだと発表した。鹿島と竹中工務店が19年12月にスタートさせた協業の取り組みに清水建設が新たに参加するもので、3社の既存ロボットを相互に利活用しながら改良を施す…
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「横矢板下端から土砂流出」大林組が謝罪、横浜駅付近の現場で死亡事故
JR横浜駅前で建設中の超高層ビルの現場で、2020年10月13日に発生した死亡事故。掘削作業中に土留め壁面から土砂が流出し、60代の男性作業員1人が巻き込まれて亡くなった。施工者の大林組などは翌14日、同社のウェブサイト上に謝罪文を掲載した。事故原因は神奈川県警が調査中だ。
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東京観光は復活するか、銀座に日本初上陸のホテル「アロフト」が開業
マリオットの日本&グアム地域代表が語る日本の観光潜在力
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熊本地震復興のシンボル、築浅の災害公営住宅にカビが多発
熊本県甲佐町に2019年3月完成した町営甲佐団地で不具合が発生。熊本地震復興のシンボルとして県と同町が整備した、木造平屋建ての災害公営住宅(復興住宅)だ。全棟の軒天井の屋外側に黒い変色やカビが発生したほか、「全戸のげた箱で25cm以上のサイズの靴を収納できない」「2住戸の天井からくぎが飛び出ている…
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清水建設が「デジタルゼネコン」宣言、オートデスクと豊洲で都市デジタルツイン実装
清水建設とオートデスクは「都市デジタルツイン」の実装に向けて、データプラットフォームの整備で協業する。国内で初めて、オートデスクのクラウドサービスを利用する。
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スマートビルへのサイバー攻撃、竹中工務店やNECなどが防御システムの“予行演習”
竹中工務店とSBテクノロジー、NEC、サイバートラストの4社は2020年10月7日、ビルディングオートメーション(BA)システムへのサイバー攻撃を防ぐ実験を竹中工務店グループのビルで実施し、従来より高い安全性の確保に成功したと発表した。スマートビルのセキュリティー対策を共同で推進する。
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コロナ禍でプリツカー賞初の授賞式中止、動画で若手建築家にエール
世界各地でコロナ禍が続く状況を受けて、2020年のプリツカー建築賞は授賞式が開催されなかった。代わりに、同賞を主催するハイアット財団は動画を公開。同賞は建築界におけるノーベル賞ともいわれるもので、約42年の歴史を持つ。授賞式を開かずに動画配信としたのは初めてのことだ。
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「テレワーク改修」の補助制度を創設へ
瓦屋根の「耐風改修」も支援、国交省21年度予算概算要求
各省庁の2021年度予算の概算要求が出そろった。国土交通省の一般会計の要求総額は前年度比1%増の5兆9617億円。「コロナ対策」「自然災害対策」「デジタル化」に関連する政策での予算要求が目立った。
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「クニマス未来館」訴訟が和解、設計者が市に300万円支払い
秋田県仙北市が整備した「田沢湖クニマス未来館」の設計ミスを巡り、市が設計者に実施設計料の2倍に達する高額賠償を請求した裁判が、2審の仙台高等裁判所で和解したことが分かった。和解は2020年9月27日付。条件は設計者が市へ300万円を支払い、これまで掛かった訴訟費用は2者が各自負担するという内容だ。
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清水建設がスマートビル向け「建物OS」を20年内に開発、設備間連携を容易に
清水建設は2020年10月12日、スマートビル向けの建物OS(基本ソフト)である「DX-Core」を20年内に開発し、顧客に実装提案を始めると発表した。建物OSとは、設備やアプリを相互接続するためのハブとなるプラットフォームのことだ。
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日建設計の新社長は渋谷再開発など手掛けた立役者、初の都市部門出身
日建設計は2020年10月9日、都市部門統括の大松敦取締役常務執行役員が21年1月1日付で代表取締役社長に昇格すると発表した。同社の社長に都市部門の出身者が就くのは初めてだ。
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キッズデザイン最優秀賞は1辺54mの木造平屋、「子どもが主役」の障害児施設
キッズデザイン協議会は2020年9月30日、第14回キッズデザイン賞の最優秀賞に当たる内閣総理大臣賞に「まごころ学園(福祉型障がい児入所施設)」を選んだと発表した。
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高さ70m、日本初の木質超高層ビル建設へ
三井不動産と竹中工務店「2025年の竣工を目指す」
三井不動産と竹中工務店は2020年9月29日、実現すれば日本初となる木質超高層ビルの新築計画の検討に着手したと発表した。発表資料によると、検討に着手したビルの規模は地上17階建て、高さ約70m、延べ面積2万6000m2。用途は賃貸オフィスだ。三井不動産が建築主となり、竹中工務店が設計予定者としてプ…
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20年8月期:14カ月連続で減少、住宅着工戸数は9.1%減
国土交通省によると、2020年8月の住宅着工戸数は6万9101戸で、前年同月比9.1%減となって14カ月連続の減少だった。季節調整済み年率換算値は前月比1.0%減の81万9000戸だった。
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