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 ASUS JAPANは2020年5月7日、14型ディスプレー搭載のノートパソコン「ExpertBook B9 B9450FA」を国内で発表した(写真1)。個人向けモデルは発表当日に、法人向けモデルは6月に販売を開始する。

写真1●ASUS ExpertBook B9 B9450FA
写真1●ASUS ExpertBook B9 B9450FA
(撮影:山口 健太、以下同じ)
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 ExpertBook B9の特徴は、14型ディスプレーを搭載しながら最小構成が870gと軽量であることだ。どのようなノートPCなのか、評価機を試用したファーストインプレッションをお届けする。

画面占有率94%の狭額縁仕様

 ExpertBook B9は、ビジネスユーザーを主なターゲットに想定したモバイルノートPCだ。海外では、2020年1月に開催された展示会「CES 2020」で発表された。ASUSは世界最軽量クラスの14型ノートPCと位置付ける。

 画面は14型・フルHD(1920×1080ドット)の液晶ディスプレーで、ベゼル幅は4mm。画面占有率はが94%の狭額縁仕様になっている(写真2)。表面処理は反射の少ないノングレア加工で、文書作成などが中心のビジネス利用に向いている。

写真2●14型ディスプレイは狭額縁仕様
写真2●14型ディスプレイは狭額縁仕様
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 画面の上部には92万画素のWebカメラを搭載する。最近のスマホが搭載するインカメラに比べれば画質は劣るものの、ビデオ会議には十分に使える品質だ。スライド式のシールドにより、物理的にレンズをふさぐこともできる(写真3)。

写真3●Webカメラは物理的に塞ぐことが可能
写真3●Webカメラは物理的に塞ぐことが可能
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 外形寸法は320×203×14.9mmで、16:9のワイド画面とほぼ同じ横長のシルエットだ。天板にはASUSのノートPCとして初めて「マグネシウムリチウム合金」を採用し、33Whバッテリーのモデルで870gの軽さを実現した(写真4)。

写真4●天板にはマグネシウムリチウム合金を採用
写真4●天板にはマグネシウムリチウム合金を採用
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 手に持ってみると、見た目よりも軽い印象だ。軽いだけでなく、米国防総省の調達基準(MIL-STD-810G規格)をパスするなど、堅牢性や耐久性にも優れる。