グーグルが2018年10月10日に国内でも発表した「Google Pixel 3」シリーズは、同社が日本市場に初めて投入するPixelブランドのAndroidスマートフォンだ(写真1)。グーグル直販に加え、NTTドコモとソフトバンクも11月1日に発売する。

写真1●Google Pixel 3
写真1●Google Pixel 3
(撮影:山口 健太、以下同じ)
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 日本では2015年の「Nexus 6P/5X」を最後に途絶えていたグーグル純正のスマホであるPixel 3はどのような製品なのか。2つのモデル「Pixel 3」「Pixel 3 XL」の実機を使ったファーストインプレッションをお届けする。

鮮やかな有機ELを搭載、大きさで選べる2モデル構成

 Pixel 3とPixel 3 XLの両モデルは、プロセッサーやメモリー、カメラなどの基本性能は共通している。主な違いは画面サイズやバッテリー容量だ。画面サイズはPixel 3が5.5インチ、Pixel 3 XLが6.3インチとなっている(写真2)。

写真2●6.3インチの大画面モデル「Pixel 3 XL」
写真2●6.3インチの大画面モデル「Pixel 3 XL」
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 いずれもパネルは有機ELで、コントラストが高く色鮮やかな表示が可能。Pixel 3 XLはディスプレイ品質を評価する「Display Mate」において最高クラス「A+」に評価されている。縦横比はPixel 3が18:9、Pixel 3 XLは18.5:9とやや異なるが、いずれも縦長の形状だ。

 画面の形状は両モデルで異なり、Pixel 3 XLはフロントカメラを搭載する画面上部に切り欠き(ノッチ)がある(写真3)。ノッチは他のAndroidスマホよりも大きく、やや目立つ印象だ。開発者向けの設定ではノッチを隠す機能も用意されているが、基本的にはこのまま使うことをグーグルは意図しているようだ。