スマートフォン(スマホ)の世界シェア4位である中国OPPOが、日本市場に相次いで新製品を投入する(写真1)。アジアではカメラ性能の高さを中心としたコストパフォーマンスの良さで大人気。日本市場にも本格進出を狙う。

写真1●OPPOの「Find X」(左)と「R17 Neo」(右)
写真1●OPPOの「Find X」(左)と「R17 Neo」(右)
(撮影:山口 健太、以下同じ)
[画像のクリックで拡大表示]

 OPPOが日本に投入する最新モデルは、どんな特徴があるのか。2018年11月9日に発売したフラグシップモデル「Find X」と、同11月下旬に発売予定のミッドレンジモデル「R17 Neo」の2機種をレビューする。

Find Xは電動スライド式カメラを搭載

 フラグシップモデルとして登場したFind Xの特徴は、本体上部に搭載した電動スライド式の「ステルス3Dカメラ」である(写真2)。電源を入れるとレンズが伸びるコンパクトデジタルカメラのように、カメラが電動で飛び出す仕組みを採用した(写真3)。

写真2●電動スライド式の「ステルス3Dカメラ」
写真2●電動スライド式の「ステルス3Dカメラ」
[画像のクリックで拡大表示]
写真3●カメラアプリを起動すると、電動で飛び出る
写真3●カメラアプリを起動すると、電動で飛び出る
[画像のクリックで拡大表示]

 ここにはリアとフロントの両方のカメラを搭載しており、カメラアプリを起動したときやホーム画面で顔認証するときに電動スライドが機能する。カメラの利用を終えて別のアプリやホーム画面に切り替えると、自動的にカメラは本体に格納される。最初は物珍しく感じたが、ロックを解除するたびにスライドするのはやや煩雑に思えてきた。

 カメラを格納できるようにしたことで、圧倒的な全画面デザインに仕上がった(写真4)。6.4インチの有機ELディスプレーには、最近のスマホによく見られる画面上部の切り欠き(ノッチ)がない(写真5)。左右の端がカーブを描く曲面ディスプレーは、本体前面の93.6%を表示領域が占める。

写真4●本体前面の93.6%が表示領域になる
写真4●本体前面の93.6%が表示領域になる
[画像のクリックで拡大表示]
写真5●画面上部にノッチがない
写真5●画面上部にノッチがない
[画像のクリックで拡大表示]

 全画面デザインを採用するために、ここまで大がかりな仕掛けが必要なのか。疑問に思ったが、使ってみると想像以上に快適で驚いた。