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入力性はやや落ちるが妥協すべき

 本体がコンパクトであるため、キーピッチは16.95ミリにとどまる。いわゆるフルピッチに比べると2ミリほど狭い。また、キーストロークも1.2ミリしかない。入力性に関しては、50~60点の評価しか付けられない。

 だがそこは持ち歩き重視で犠牲にしている部分と考えるべきだ。タイピングしやすさを求めるなら、13.3インチモデルを選べばよいのだ。

 タッチパッドはさほど大きくないが、サイズを削っても左右のクリックボタンを搭載しているのは高く評価したい。液晶はフルHDと、サイズを考慮すれば十分な解像度だ。注目したいのは、映り込みの少ないノングレアタイプを採用していること。この点も、モバイルノートにこだわるユーザーの要望に応えた機能といえるだろう。

 VAIOは、PC好きに訴えるメーカーへと変化し、確実に受け入れられている。こだわったモデルを出し続けることで、ブランドの価値がまた上昇しているように感じる。

キーピッチはやや狭いので、快適な入力には慣れが必要だ
キーピッチはやや狭いので、快適な入力には慣れが必要だ
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タッチパッドには左右のクリックボタンを搭載する
タッチパッドには左右のクリックボタンを搭載する
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戸田 覚(とだ・さとる)
ビジネス書作家。株式会社アバンギャルド/株式会社戸田覚事務所 代表取締役。戸田覚塾を主催し、若手物書きの育成にも努めている。ブログ、著書累計150冊、連載25本。IT関連、パソコン、プレゼン、企画書、Webドキュメントなど、仕事に関する幅広い著書を持ち講演も多数。テレビ・ラジオのレギュラー出演も。近著に、『日本マイクロソフト流 最強のエクセル仕事術』(日経BP社)がある。Facebook:https://www.facebook.com/toda001