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 スマートスピーカーの普及に伴い、家庭機器のIoT(インターネット・オブ・シングズ)対応が進んでいる。掃除機やエアコン、電子ロックなどのデバイスをスマートフォンで集中管理して、リモートから操作できる時代になってきた。

 筆者は、IoTデバイスの中で個人住宅向けの防犯カメラに注目している。既に、通信機能を持ち遠隔管理に対応した室内用の「赤ちゃんカメラ」や「ペットカメラ」が多数出ている。これらは家庭向けネットワークカメラの一種だが、防犯カメラはこれらのカメラより設置条件が厳しい。

 例えばカメラの設置場所まで配線をして電源を確保する必要があるし、家庭向けなので自力で設置できる簡単さも求められる。屋外に設置するならば防水機能が必要だし、防犯用途を考えると現場の様子がよく分かるように高解像度の動画を保存できるのが理想的だ。

 筆者は最近、防犯カメラとして使えるネットワークカメラ、米Arlo Technologiesの「Arlo Ultra」を借りて使ってみたので紹介したい。今回使ったのはカメラが2台同こんされているタイプである。Amazon.co.jpでの販売価格は税込み7万4215円となっている(2020年1月14日現在)。なお発売前に使用したため、製品版と違う可能性がある点をご了承いただきたい。

コンパクトだが4K動画の撮影が可能

 「Arlo Ultra」は、カメラ本体(Arloカメラ)とLANにつなぐ「スマートハブ」(カメラへの制御命令を出す機器)で構成される。カメラは89×52×78.4ミリ、331グラムと比較的コンパクト。180度の対角視野となっており、撮影可能な範囲はかなり広い。十分な広さが取れないような場所でも、広い範囲の撮影ができるため、防犯に役立つ。

 防犯用途に向く機能もある。Arloカメラは物の動きを感知して自動的に録画する機能を搭載する。また3840×2160ピクセルと高精細な4Kで録画できるので、確認が必要なときによく見えない、分かりにくいといったケースを減らせる。スポットライトを内蔵しており、夜間でもカラーで録画できる。

Arlo UltraのArloカメラ。比較的コンパクトだ
Arlo UltraのArloカメラ。比較的コンパクトだ
(撮影:伊藤 浩一、以下同じ)
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 このカメラはバッテリーを内蔵しており、定期的に専用のUSB充電器で充電する。USB充電ケーブルを接続したままの使用も可能になっている。

Arloカメラはバッテリーを内蔵
Arloカメラはバッテリーを内蔵
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カメラのUSB充電器
カメラのUSB充電器
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