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 テレワークでノートパソコンを広げて作業していると、ディスプレーを増やしたくなるものだ。ディスプレーを1台追加するだけで、作業効率が格段に高まる。

 パソコン用のディスプレーを追加してマルチディスプレーにできればよいが、机が狭く場所の確保が難しいこともある。そんなときに便利なのが、モバイルディスプレーと関節付きアームを備えたスタンドとの活用だ。スタンドのアームを調整してノートパソコンの上にモバイルディスプレーを配置することで、狭い机でもマルチディスプレーにできる。

 ここでは、モバイルディスプレーやタブレット向けの関節付きアームスタンドである、サンコーの「超安定モバイルディスプレイ&タブレットスプリングアームスタンド」(以下、スプリングアームスタンド)を取り上げる。

サンコーの「超安定モバイルディスプレイ&タブレットスプリングアームスタンド」。アームライトのようなアームを持ち、耐荷重は約700グラムだ
サンコーの「超安定モバイルディスプレイ&タブレットスプリングアームスタンド」。アームライトのようなアームを持ち、耐荷重は約700グラムだ
(出所:スタジオキャスパー、記載のないものは以下同)
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700グラムまでのモバイルディスプレーと組み合わせると、狭い場所にデュアルディスプレー環境を構築できる
700グラムまでのモバイルディスプレーと組み合わせると、狭い場所にデュアルディスプレー環境を構築できる
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 スプリングアームスタンドは薄い台座に自由に動くアームが付いた製品で、大きさの異なる2種類のホルダーが付属し、最大で幅が225ミリ、重さが700グラムまでの板状のデバイスを挟んで保持できる。この規格に合うモバイルディスプレーを取り付ければ、机上の場所をあまり取らずにマルチディスプレー環境を構築できる。