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 ディスプレーを自由な位置で保持するディスプレーアームは様々な製品があるが、1万円(税込み、以下同)以上するものが多い。スプリングアームスタンドは直販サイトで3980円だ。ホルダーで挟みこむ機構のため、「VESAマウント規格」のネジ穴がないモバイルディスプレーのほか、タブレットやスマートフォンを保持できるのが特徴だ。

バネの力で機器を挟んで保持する、2種類のホルダーが付属する。大きいものはディスプレーやタブレット用で、幅約125~約225ミリの製品を保持できる。小さいものはスマートフォン用で、幅約55~約85ミリの製品を保持できる
バネの力で機器を挟んで保持する、2種類のホルダーが付属する。大きいものはディスプレーやタブレット用で、幅約125~約225ミリの製品を保持できる。小さいものはスマートフォン用で、幅約55~約85ミリの製品を保持できる
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ディスプレーを自由に配置できる

 スプリングアームスタンドは組み立て式で、台座にアームを取り付けてネジで固定する。アームはスプリングの力で楽に動かせる。可動範囲が広く、高さ675ミリまで上げたり、取り付けたディスプレーが机の面に接するくらいまで下げたりできる。ホルダーはアーム先端に挿し込んでネジで固定する。ホルダー基部がボールジョイント(球状の軸受け)になっていて、取り付けた端末の向きを調節できる。

 取り付けるディスプレーを選ぶときは、耐荷重やホルダーのサイズに合わせて幅225ミリ以下で700グラム以下の製品を選ぶ必要がある。今回はレノボ・ジャパンの14型モバイルディスプレー「ThinkVision M14t」で試した。ThinkVision M14tの重さはカタログ値で約698グラムあり、耐荷重がギリギリのモバイルディスプレーを取り付けたが、アームを動かしたときに不安定で倒れそうになるようなことはなかった。机を揺らしてみても少しグラついた程度だった。

レノボ・ジャパンの14型モバイルディスプレー「ThinkVision M14t」を取り付けて、ノートパソコンの上に配置してみた。視線を上下に動かす必要があるが、狭い場所でもデュアルディスプレー環境を構築できる
レノボ・ジャパンの14型モバイルディスプレー「ThinkVision M14t」を取り付けて、ノートパソコンの上に配置してみた。視線を上下に動かす必要があるが、狭い場所でもデュアルディスプレー環境を構築できる
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 ディスプレーの位置を簡単に変えられるのが便利だと感じた。アームの可動範囲が広いうえに、机の端部を挟んで固定する一般的なディスプレーアームとは異なり台座ごと動かせるので、モバイルディスプレーの配置を変更しやすい。モバイルディスプレーをノートパソコンの上から横に移動させるといった配置変更は容易だった。

 台座の大きさは300×250ミリあるが、薄い鉄板なので机の上に置いても邪魔にならなかった。台座の裏には薄いスポンジのような滑り止めが貼ってあり、動かしても机を傷つけないよう配慮されている。

ノートパソコンの横に配置してみた。同じ高さにすると、視線移動が楽になり使いやすい
ノートパソコンの横に配置してみた。同じ高さにすると、視線移動が楽になり使いやすい
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