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 カッツェンバーグ氏は、Quibiが提供するコンテンツはハリウッドスターや映画関係者たちが作成していることを明かした。ジャンルはムービー、ドキュメンタリー、そしてデイリー(ニュースやライフスタイル)の3つだ。ニュースは米NBCや英BBCなどの大手メディアとも提携している。合計で175番組、8500のエピソードを用意してサービスを開始する。

 これらの動画をダウンロード視聴できることも、モバイル前提ならではの配慮だ。3G回線でも快適に視聴できるように制作するという。

利用料は広告なしで月額7.99ドル

有名な映画スターやタレント、制作者が参画している
有名な映画スターやタレント、制作者が参画している
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 パートナー企業として動画共有サービス「YouTube」を手掛ける米グーグル(Google)や、移動体通信サービス事業者の米T-mobile USと提携しており、テクノロジーに強いホイットマン氏の本気度もうかがえた。

 Quibiでは1時間当たり2分30秒の広告が流れる。こちらも本編と同様に、ターンスタイルに対応する。CES 2020の会場では、米ペプシコ(PepsiCo)が作成した広告動画が披露された。広告も回転して楽しめるため、視聴者にもスムーズに受け入れられそうだ。

 Quibiの利用料金は月額制のサブスクリプション型であり、広告なしの7.99米ドル、もしくは広告付きの4.99米ドルを予定している。

Quibiのパートナー企業群
Quibiのパートナー企業群
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 CES 2020の会場でデモ機によるタッチアンドトライが催された。筆者が試したところ、スマートフォンの回転によりスムーズにコンテンツが切り替わり、もたつくこともなかった。実際にネット接続で視聴する際には状況が異なるかもしれないが、Quibiは「端末にダウンロードして視聴することも可能」としているため問題はなさそうだ。