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高級感のあるデザイン、機能も豊富

 本体デザインはディスプレーを取り囲む明るいシルバーのアルミフレームや、白い背面色により、華やかで高級感もある。重量は211gだが、持ちやすいためか手にしたときそれほど重いとは感じなかった。本体側面のアルミフレームには細かい凹凸のローレット加工が施されていて、撮影するときに保持しやすくなっている。付属のシリコンケースは厚みがあり、保護性能は高そうだ。

側面のローレット加工により、撮影するとき保持しやすくなっている
側面のローレット加工により、撮影するとき保持しやすくなっている
(写真:スタジオキャスパー)
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付属のシリコンケースは、厚みがありガッチリとしたつくりだ。ケースにもライカの赤いロゴマークが入っている。この状態でもレンズキャップを付けられる
付属のシリコンケースは、厚みがありガッチリとしたつくりだ。ケースにもライカの赤いロゴマークが入っている。この状態でもレンズキャップを付けられる
(写真:スタジオキャスパー)
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 スマートフォンとしての基本機能は、シャープの現行のハイエンド機種「AQUOS R7」に近い。6.6インチの有機ELディスプレー搭載で解像度は2730×1260ドット。画質は文句のないレベルだ。チップセットには米Qualcomm(クアルコム)の「Snapdragon 8 Gen1」を搭載する。メモリーの容量は12GBでストレージ容量は512GBと高いスペックを備える。そのほか防じん・防水やおサイフケータイ、指紋・顔での生体認証、ワイヤレス充電対応など機能は豊富だ。

USB Type-C端子を備える。両側面の縁に丸みがあり、手に持ったときの収まりがよい
USB Type-C端子を備える。両側面の縁に丸みがあり、手に持ったときの収まりがよい
(写真:スタジオキャスパー)
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有線ヘッドホンを接続できる音声出力端子を備える。SIMカードはnanoSIMとeSIMに対応する。micro SDXCカードにも対応している
有線ヘッドホンを接続できる音声出力端子を備える。SIMカードはnanoSIMとeSIMに対応する。micro SDXCカードにも対応している
(写真:スタジオキャスパー)
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