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200Mバイトは多いのか、少ないのか

 香港で使ってみた感想として、まず通信速度は問題なく快適でした。アプリで速度を測定してみると、60Mビット/秒程度が出ていました。個人的には、これだけ出れば十分です。

「変なSIM」の通信速度を測定した結果
「変なSIM」の通信速度を測定した結果
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 使用開始直後から気になったのは、200Mバイトという通信容量です。日本では容量が多いサービスに慣れていたので、200Mバイトでどのくらいのことができるのか不安になりました。変なSIMは使用量が200Mバイトを超えると、速度制限が実施されて128Kビット/秒になってしまいます。

 しかし、香港では主に、GoogleマップとFacebookを利用していたため、それほど大量に通信することはありませんでした。1日100Mバイト以下で収まっていたと思います。もちろん、無駄使いをしないように気を付けて使ったのは間違いありません。地図アプリは目的地を調べ終わったらすぐに閉じるようにしていましたし、メールは本文だけダウンロードする設定になっているかを再確認しました。YouTubeなどの動画を見るのも控えました。

 シール型の変なSIMは、用途が限られるという条件付きですが、SIMロックフリースマートフォンに、国際ローミング非対応の格安SIMを挿して使っている人には、手軽に海外で通信可能になるのでお薦めです。

 筆者の今回の香港旅行は“弾丸旅行”で現地滞在時間はあまりとれませんでした。そうした状況下でSIMの調達に時間をかけるくらいなら、とりあえず変なSIMでしのいで、現地SIMをすぐ購入できる機会をうかがう使い方もありだと思います。

 ということで、変なSIMを使ってみて、SIMの形状と料金体系の2点において個性的というか、一風変わったサービスだなと感じました。役立つ場面は今後もあるだろうと思うので、変なSIMは貼りっぱなしにしておいて、また海外に行く機会があったらプランを購入して利用しようと思っています。

香港の街中で撮影。活気があった
香港の街中で撮影。活気があった
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