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Bluetoothスピーカーとして使いやすい

 コントロールパネルには、再生・停止、先送り、巻き戻し、ペアリング、ハンズフリー通話用のボタンなど、Bluetoothスピーカーらしい操作ボタンが並んでいる。MONTEREYにはこうした操作ボタンが一切なかったので、INDIOの方がBluetoothスピーカーとしての使い勝手はよい。

 2台のINDIOを接続してステレオ再生したり、モノラル再生で2台とも同じように鳴らしたりといった、最近のBluetoothスピーカーによくある機能も利用できる。これもMONTEREYにはない。

 Bluetoothオーディオ機器では、対応コーデックが音質を左右する重要な要素になる。INDIOは一般的なSBC(Subband Codec)の他に、高音質なコーデックとして普及が進むaptX、AAC(Advanced Audio Coding)にも対応する。SBCにしか対応しないBluetoothスピーカーに比べると、対応コーデックの面で優位性がある。なお、MONTEREYとNEWPORTもINDIOと同様に、SBCとaptX、AACの3つに対応している。

 最大出力は60Wで、大きな音量で再生しても音がゆがみにくい。背面に3.5ミリの音声入力端子を備えていて、CDプレーヤーなどと有線で接続して大きな音で再生するような使い方もできる。

 AC電源だけだったMONTEREYとは異なり、INDIOはバッテリーを内蔵しており、電源なしでも約20時間駆動できる。サイズは幅24.5センチ×奥行き12.2センチ×高さ21.6センチ。重さは約4キロで、大きさの割にはズッシリと重い印象だ。上部に付いている持ち手はガッチリとしたつくりで安心感があるが、重いので持ち歩くのには向かない。

INDIOには樹脂製のガッチリした持ち手が付いている
INDIOには樹脂製のガッチリした持ち手が付いている
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 自宅のリビングルームや台所、ガレージ、庭先といった、家のあちこちに持ち運んで、電源がない場所でも使えるのが魅力になるだろう。しかも持って行った先でモバイルバッテリーの代わりになる。Type-Aの形状をしたUSBポートがあり、ここにケーブルをつなげれば、スマートフォンなどを充電できる。

背面にはバッテリー残量を示すインジケーターやUSBポート、音声入力端子が付いている
背面にはバッテリー残量を示すインジケーターやUSBポート、音声入力端子が付いている
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