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 撮影した写真は翌朝9時まで見ることができない。使い切りカメラで撮影したような「エモい(情緒的な)」加工が勝手に施されるが、その場ではどんなふうに撮れたのか分からない。

 筆者からすれば、フィルムカメラ時代の不便さを思い出す。若者にとってはそれが新鮮なようだ。

 実際、国内では数年前から富士フイルムの使い切りカメラ「写ルンです」が若い女性を中心に再び人気となっている。Instagramには「#写ルンです」「#写ルンです女子」といったハッシュタグ付き投稿が100万件以上投稿されているほどだ。友人と写ルンですを持って遊びに行き、撮影している様子をスマホで撮影するなど、おしゃれアイテムとしても活用されている。

 翌朝9時になると、写真ができたことがDispoから通知される。確認すると思わぬ仕上がりになっていることもあり、とても楽しい。写真の縦位置・横位置が変わってしまっていることもあるが、修整はできない。完成した写真を受け入れるしかない。それもDispoの醍醐味だ。

Dispoで撮影した。色合いにどこかしら懐かしさがある
Dispoで撮影した。色合いにどこかしら懐かしさがある
(出所:筆者)
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Dispoでフラッシュをオンにして撮影した
Dispoでフラッシュをオンにして撮影した
(出所:筆者)
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