米グーグル(Google)は米国時間2019年5月7日、自社開発スマートフォン「Pixel」シリーズの新モデル「Pixel 3a」と「Pixel 3a XL」を発表。日本では5月8日からSIMフリー版の予約受付を開始した。2018年11月に発売された「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」の廉価版に当たる製品だ。
SIMフリー版の価格はPixel 3aが4万8600円(税込み、以下同)、Pixel 3a XLが6万円である。現行機種であるPixel 3は64GBモデルで9万5000円、Pixel 3 XLは同11万9000円なので、どちらも約半額である。
Pixel 3aの見た目はPixel 3とそっくり
Pixel 3aとPixel 3のデザインはそっくりだ。ただし、Pixel 3aのディスプレーサイズは5.6インチで、5.5インチのPixel 3より若干大きい。横幅が1.9ミリ大きく、手に持つと微妙な違いを感じる。重さは147グラムで、Pixel 3より1グラムだけ軽い。
背面のツートンデザインやカメラ、指紋センサーの配置もほぼ同じだ。背面の素材にはPixel 3で使われたソフトタッチガラスではなく、ポリカーボネートを採用している。樹脂らしい質感で、人によっては安っぽく感じるかももしれない。ケースを取り付けるユーザーだと、気にならないだろう。