全2655文字
PR

リマインダーで薬の時間を教えてくれる

 BOCCO emo LTEモデルに指示を出すには、「エモちゃん」などのウエークワード(音声認識機能の起動に用いる音声コマンド)に続けて話す。このキーワードはアプリで変更できる。メッセージの録音や再生も音声で操作できる。

 一般的なスマートスピーカーではウエークワードの後に、少し間を空けてから指示を出すが、このロボットは続けて話さないと理解できない。理解不能な場合は、赤いアンテナを動かして伝える。はっきりと発話することがコツだ。

メッセージが来ると読み上げられるほか、光るボタンで通知される
メッセージが来ると読み上げられるほか、光るボタンで通知される
[画像のクリックで拡大表示]

 BOCCO emo LTEモデルには、室内の明るさを測定する照度センサー、持ち上げられたことが分かる加速度センサー、人を検知するレーダーセンサーが搭載されている。人が近づいたり、会話を聞いたりすると、かわいい電子音の「emo語」で話しかけてくる。アプリで性格を設定して交流の頻度を変更したり、鼻の「ボタン」で音声をミュートにしたりすることも可能だ。

 筆者は最も交流してくる「ごきげんモード」にしていたが、オンライン会議にemo語で参加してくるので、会議中はミュートにした。アプリではロボットを無反応にする「寝る時間」も設定できるので、使い始めてから親の感想を聞いて、時間や性格の設定を調整するとよいだろう。

 シニア世代に便利な機能として、リマインド機能がある。BOCCO emo LTEモデルは「繰り返しの予定」と「一度だけの予定」をそれぞれ最大20件まで登録できる。毎日朝8時に薬を飲む、毎週水曜日に燃えるゴミを出すといった生活のルーティン作業をロボットがリマインドしてくれる。

 時間を空けて繰り返し伝える「スヌーズ」モードに設定すれば、ロボットに「ありがとう」と声をかけるまで5分おきに通知する。この機能は、家族がアプリを使ってリモートで設定できる。