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 こうした導入に関する作業は、今回試したどの機器で全く同じである。TAB4 8 PlusとiPad miniの両方をspacedeskを起動しているPCに接続し、トリプルディスプレーにすることもできた。

モバイルデバイス上でspacedeskを起動し、接続できるPCをタップする
モバイルデバイス上でspacedeskを起動し、接続できるPCをタップする
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するとこのようにモバイルデバイスに追加のデスクトップが表示される
するとこのようにモバイルデバイスに追加のデスクトップが表示される
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 画面の位置や解像度の変更は、Windows 10の設定画面から行う。解像度はspacedeskが最適として設定したものと、モバイルデバイスがサポートする最大解像度が選べるが、最大解像度だと表示が細かすぎる。基本的には自動で設定された状態で使おう。

 無線LANで接続するため、画面の書き換えはやや遅い。少しウインドウを動かすくらいなら気にならないが、動画はコマ落ちで快適に見られない。マウス操作とポインターの挙動も2テンポほど遅延がある。画面そのものの画質もやや低く、グラデーションのある画像や壁紙を表示するとしま模様のように見えてしまう。

 しかし、ExcelやPDFなど動きのないウインドウを表示するなら十分に使える。画質が低いと言っても文字はかすまない。書類作成で参照する資料を表示させておく分には問題ない。

有線接続のDuet Displayは遅延がほとんどない

 表示や操作の遅延を抑えたり、動きのあるコンテンツもきちんと表示したりしたいなら、PCと有線で接続する「Duet Display」(米デュエット、Duet)を試してみよう。

 Duet DisplayもAndroid版とiOS版が用意されている。Android版は1080円(2020年5月21日時点)、iOS版は1220円(同)。無線LAN経由で接続する機能もあるが、追加料金が必要にある。

spacedeskと同じように、Playストアからインストールしよう
spacedeskと同じように、Playストアからインストールしよう
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