全4289文字
PR

 今回試したAndroid対応デバイスでは、USB接続のモードのどれが正しいのか分かりにくいものがあった。データ転送が可能なモードを選択し、エクスプローラの「デバイスとドライブ」欄にモバイルデバイスが追加されていれば大丈夫のようだ。具体的な手順は下記の通りである。

TAB4 8 PlusをUSBケーブルでPCに接続するとこのダイアログが表示されるので、「カメラ(PTP)」を選択
TAB4 8 PlusをUSBケーブルでPCに接続するとこのダイアログが表示されるので、「カメラ(PTP)」を選択
[画像のクリックで拡大表示]
PC側では「デバイスとドライブ」に「Lenovo TB-8704F」と認識されている
PC側では「デバイスとドライブ」に「Lenovo TB-8704F」と認識されている
[画像のクリックで拡大表示]
PCのDuet Displayを起動し、左の「Android」をクリック。さらにこの画面で「If Android device is not connecting on USB,click here.」をクリックする
PCのDuet Displayを起動し、左の「Android」をクリック。さらにこの画面で「If Android device is not connecting on USB,click here.」をクリックする
[画像のクリックで拡大表示]
デバイス名のリストの中から、TAB4 8 Plusの「モデル名」と同じものを選択して「USBドライバをインストールする」をクリック
デバイス名のリストの中から、TAB4 8 Plusの「モデル名」と同じものを選択して「USBドライバをインストールする」をクリック
[画像のクリックで拡大表示]
ドライバーのインストールが終了すると、PCが再起動する。さらにPCとTAB4 8 Plusの両方でDuet Displayを起動し、両者をUSBケーブルで接続すると、このようにマルチディスプレー環境になる
ドライバーのインストールが終了すると、PCが再起動する。さらにPCとTAB4 8 Plusの両方でDuet Displayを起動し、両者をUSBケーブルで接続すると、このようにマルチディスプレー環境になる
[画像のクリックで拡大表示]

 USBケーブルで接続する際、Android 9搭載のnovo3では「ファイルを転送」というモードを選んで接続する。Android 10搭載の「AQUOS R2 compact SH-M09」(シャープ)では、「ファイル転送」を選択した。上記の手順で使ったTAB4 8 Plusは、Android 8.1がインストールされていた。

 解像度は、PCのDuet Display側で設定する。モバイルデバイスの標準解像度のほか、いくつか選択肢が用意されているので、見やすいものを選ぼう。タブレットやスマホのデスクトップをどこに置くかは、Windows 10側で設定する。

マルチディスプレーで利用している状態では、PC側のDuet Displayで解像度やどの程度の追従性で利用するかの「パフォーマンス」、表示の滑らかさを決める「フレームレート」を設定できる
マルチディスプレーで利用している状態では、PC側のDuet Displayで解像度やどの程度の追従性で利用するかの「パフォーマンス」、表示の滑らかさを決める「フレームレート」を設定できる
[画像のクリックで拡大表示]

 今回試したモバイルデバイスのインターフェースは、全てUSB 2.0対応だ。しかし有線で接続するだけあって追従性はかなり高かった。マウスポインターの操作と表示の遅れは多少は感じたが、spacedeskとは比べものにならないくらい快適だった。動きの激しい動画もほとんどコマ落ち無く表示された。

 グラデーションにおけるしま模様は、画面をよく見ると発生していたが、spacedeskほど目立たなかった。ExcelやWebブラウザーの画面もくっきりと表示された。

 spacedeskは無線LANで接続するため、ケーブル接続に煩わされないというメリットがある。一方で追従性の良さと画質の高さや滑らかさはDuet Displayが勝る。利用頻度や重視するポイントによって導入するアプリを選ぼう。