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 本体はケース前面と背面に強化パネルを利用し、8つの角やバッテリー構造も強化してある。これにより高さ50センチからコンクリート面への落下テストもクリアしているという。

幅292×奥行き251×高さ188ミリでかなり小さい。重量は約7.6キログラムだが、写真のように片手でも持てる。体積が小さいので邪魔にならない
幅292×奥行き251×高さ188ミリでかなり小さい。重量は約7.6キログラムだが、写真のように片手でも持てる。体積が小さいので邪魔にならない
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 電力の出力端子にはUSB、シガーソケット、コンセントの3系統がある。このうちシガーソケットとコンセントは電源ボタンを備えており、それを押さない限り電気を流さない仕組みだ。使わないときは各端子をオフにしておくことで、待機電力による消費や不用意な接触による短絡(ショート)を防ぎやすい。

 USB Type-A端子は3個あり、各ポートは最大12ワット(電圧5ボルト、電流2.4アンペア)、合計で36ワット(5ボルト、7.2アンペア)の電力を出力できる。充電に比較的大きな電力が必要なタブレットや大型のモバイルバッテリーなどの充電も難なくこなせる。また、USB PD対応のUSB Type-C端子も1個備えている。USB Type-C端子は最大60ワット(20ボルト、3アンペア)の出力が可能だ。

 ただしUSB Type-C端子が1個しかないのは物足りないと感じる。パソコンやタブレット、最近はスマートフォンでもUSB PDの急速充電を利用できるので、最低でも2個は欲しいところだ。もっとも、スマートフォンやタブレットなどはUSB Type-A端子でも充電できるので何とかなるだろう。なお各端子用の充電ケーブルは製品に付属せず、別途用意する必要があるので注意したい。

 シガーソケットは電圧が12ボルト、電流は最大10アンペアまでの機器を利用可能だ。小型エアーコンプレッサーや、自動車用バッテリーの充電器などを使えるので、停電などの緊急時やレジャーの際に便利だろう。

USB端子はType-C端子が1個、Type-A端子を3個搭載し、同時に利用できる。Type-C端子はUSB PDに対応しており最大60ワットでの入出力が可能
USB端子はType-C端子が1個、Type-A端子を3個搭載し、同時に利用できる。Type-C端子はUSB PDに対応しており最大60ワットでの入出力が可能
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 本体前面にディスプレーを備えており、利用中は現在のバッテリー残量や現在の利用電力、残り時間を表示する。本体の充電時は入力電力や残り充電時間を表示する。バッテリー残量は大きくパーセンテージで表示されるので、一目で分かりやすい。また、緊急時などバッテリー消費を抑えながら使いたい状況もあるので、現在の利用電力と残り時間が分かるのはありがたい。

 ディスプレーは普段、消灯した状態になっている。下部にある「DISPLAY」ボタンを押してから約20秒間は明るく点灯し、その後約10秒間は暗くなり、さらに約10秒たつと自動的に消灯する仕組みだ。

本体中央部に大型のディスプレーを備える。バッテリー残量や消費電力、充電時の電力、利用端子を表示するので動作状況が分かりやすい
本体中央部に大型のディスプレーを備える。バッテリー残量や消費電力、充電時の電力、利用端子を表示するので動作状況が分かりやすい
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