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 本体の温度はアプリから設定する。冷暖房いずれも4段階で温度調節できる。加えて、ユーザーの行動状況や利用環境などに合わせて温度を自動調整する「SMART COOL MODE」という機能もある。このモードにしておけばアプリから端末を操作する手間を減らせる。

温度はBluetoothで接続したスマートフォンから専用アプリで調整できる
温度はBluetoothで接続したスマートフォンから専用アプリで調整できる
(専用アプリの画面を筆者がキャプチャー)
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 実際の冷え具合を試してみた。冷房機器として使用しているときは、ほどよい冷たさだと感じた。クーラーから出る風を直接浴びたり氷を肌に直付けしたりするようなひやっとした冷たさはないものの、水道水で浸したタオルを首筋に当てる程度の涼しさを感じる。日中の炎天下の中で使ってみたが、首筋がかなり冷えるのでとても気持ちいい。取り外すと接触面には霜ができていたことから、それなりに冷やす力はあるとみられる。

 ペルチェ素子は片側を冷やせるが、反対側はとても高温になる。REON POCKET 3は小型ファンを搭載して排熱することで冷たさを維持する。そのファンの騒音は、屋外の騒がしい場所だと気にならないが、屋内の静かな場所では音が少し気になった。また、利用時に排気口が塞がってしまうと、ペルチェ素子の熱が服の中で籠もってしまい、逆に熱くなることもあった。排気口の状態を時々確認した方がよいだろう。

 暖房で動作しているときはかなり温かい。冬場の寒い時期、自動販売機から出てきたホットの缶コーヒーを触っているような温かさを感じる。また、服の中に熱が広がるのも快適で、かなり寒い場所でも活躍しそうだ。なお暖房時はファンは動作しないため、とても静かだった。