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クチコミも専用サイトやSNSで収集

 いまの学生は、中高生からスマートフォンを使ってインターネットに親しんできた世代だ。当然、就活の情報収集にもネットを活用する。よく利用されているサービスは、マイナビの「マイナビ」、リクルートの「リクナビ」、ワンキャリアの「ONE CAREER」のようだ。

 各社のサイトでは、企業情報のチェック、説明会情報やインターンの申し込み、自己分析ツールの利用などができる。社会人マナーや就活メークのポイントも掲載されていて、大学のキャリア支援窓口に思うように行けない学生でも安心だろう。

 学生同士の情報交換では、楽天グループの「楽天みん就」が有名だ。インターンや面接の体験記、ES(エントリーシート)の項目、内定した先輩達の志望動機などを知ることができる。

 学生はSNS(交流サイト)も活用している。匿名でチャットできるLINEの「オープンチャット」には、学生が集うチャットルームが存在する。面接時の服装について相談したり、励まし合ったりするなど、同世代で気兼ねなく交流する。

 Twitterでは、「#就活」「#就活生とつながりたい」「#22卒(2022年卒業予定)」などのハッシュタグで仲間を募集する投稿が多い。Instagramでは文字入りの画像による就活ノウハウの投稿が目立つ。

 こうしたSNSでの情報交換に当たって学生は、就活専用のアカウントを作るなど、就職したい企業への身ばれを防ぐため、オープンな場の情報交換は避けているようだ。

Instagramにおける「#就活」の投稿例
Instagramにおける「#就活」の投稿例
(出所:Instagramの画面を筆者がキャプチャー)
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