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 MX MASTER 3を用意して、MX MASTER 3Sと並べてクリック音を比べてみた。結果は動画の通り、MX MASTER 3Sの方が圧倒的に静かだ。音量が小さいだけでなく、音も異なる。MX MASTER 3では「カチカチ」とした高音域で耳に届きやすいクリック音だが、MX MASTER 3Sは「コトコト」という低めのクリック音で、聞こえても耳障りに感じにくい。

左側がMX MASTER 3Sで、右側がMX MASTER 3。MX MASTER 3Sの方がクリック音は小さく、耳障りに感じにくい音だ
(撮影:スタジオキャスパー)

 左右のクリックボタン以外の動作も静かだ。例えばスクロールホイールの回転音はMX MASTER 3の頃から静かで、高速回転させてもほぼ気にならない。ホイール手前のモード切り替えボタンのクリック音や、サイドにあるホイールの回転音やボタンのクリック音も小さかった。

高速スクロールができる多機能マウス

 静音性が高いだけでなく、多機能で高性能なところも魅力だ。マウスの動きを読み取る解像度はゲーミングマウス並みの8000dpiで、かなり細かい動きでも正確に読み取れる。設計やグラフィックスなど精密なパソコン操作が必要な人に向いている。

底面にセンサー、電源ボタン、接続先を切り替えるボタンがある
底面にセンサー、電源ボタン、接続先を切り替えるボタンがある
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 スクロールホイールは電磁石の磁性を切り替えることによって回転を制御する仕組みだ。クリック感があって少しずつスクロールする「ラチェットモード」と、クリック感がなく高速回転する「フリースピンモード」があり、ホイールを一定以上の速度で回すとモードが自動的に切り替わる。ホイール手前にあるモード切り替えボタンを押すことでもモード変更は可能だ。ホイールは金属製で手触りや重みがあり、回し心地もよい。

 ボタンは全部で7つある。左右のクリックボタンのほか、スクロールホイールのクリックボタン、ホイール後部にあるモード選択ボタン、サイドにある「戻る」ボタンと「進む」ボタン、親指を置くところの下にあるアプリケーション切り替えボタンだ。

サイドにホイールやボタンがあり、その下の親指が当たる部分(突起のある部分)にもボタンがある
サイドにホイールやボタンがあり、その下の親指が当たる部分(突起のある部分)にもボタンがある
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