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 スイスLogitech Internationalの日本法人、ロジクールの「MX MECHANICAL MINI」は、「ロープロファイル」と呼ばれる背が低いタイプのキースイッチを採用した薄型メカニカルキーボードだ。デバイスとの接続はワイヤレスで、Bluetooth接続と付属レシーバーによる接続の2通りの接続方法に対応する。

ロジクールのワイヤレスキーボード「MX MECHANICAL MINI」。充電用ケーブルと、独自のワイヤレス通信技術「Logi Bolt」に対応したレシーバーが付属する。重さは612グラム
ロジクールのワイヤレスキーボード「MX MECHANICAL MINI」。充電用ケーブルと、独自のワイヤレス通信技術「Logi Bolt」に対応したレシーバーが付属する。重さは612グラム
(写真はスタジオキャスパー、記載のないものは以下同)
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 最大3台のデバイスとペアリングでき、アプリに合わせたキー機能の変更やバックライト効果の選択などのカスタマイズが可能だ。ロジクールはキースイッチの感触が異なる3種類のモデルをそろえている。公式オンラインショップの販売価格は1万8700円(税込み)だ。今回は音が最も静かな、キースイッチが茶軸のモデルを試してみた。なお、同社はテンキー付きの兄弟モデル「MX MECHANICAL」を2万790円(同)で販売している。

薄型でも打ちやすいか

 MX MECHANICALの特徴の一つは、背の低いキースイッチを採用したことで、メカニカルキーボードとしては薄型という点だ。キーストロークは3.2ミリメートルでメカニカルキーボードとしては浅めだが、ノートパソコンのキーボードなどに比べると十分な深さがある。

メカニカルキーボードとしては薄型だ。横から見ると、1列目から6列目までフラットにキーが並んでいる
メカニカルキーボードとしては薄型だ。横から見ると、1列目から6列目までフラットにキーが並んでいる
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 横から見ると表面はほぼフラットだ。高級メカニカルキーボードでよく見かけるように、キーの並びに奥から手前にかけて段差が付いていたり、U字型に並んでいたりする「ステップスカルプチャー」と呼ばれる構造ではない。どちらが打ちやすいかは好みが分かれるところだ。接地面からキートップまでの高さが低いため、机の上に置いてパームレストなしで使っても手首が疲れにくいのは、薄型のメリットの一つだ。

底面には角度をつけるための脚がある。その上にあるのは電源スイッチと充電用USB Type-C
底面には角度をつけるための脚がある。その上にあるのは電源スイッチと充電用USB Type-C
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 キーの押下圧(キーを押し下げるときに必要な重さ)は55グラムで、メカニカルキーボードとしては平均的な値だ。