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 前述のデモ音源を聴いたところ、一般なヘッドホンを使ったときよりも音場が広がったように感じた。開放感や立体感が一段階高まった印象だ。360 Reality Audioは一般のヘッドホンでも楽しめるが、認定機器のヘッドホンを使うとより楽しめるのは間違いなさそうだ。

 360 Reality Audio認定機器のワイヤレススピーカーも試した。ソニーが2021年4月に360 Reality Audio認定機器のワイヤレススピーカーとして「SRS-RA5000」(量販店サイトの税込み実勢価格6万3580円、以下同)と「SRS-RA3000」(3万5330円)を発売している。今回はSRS-RA5000を用いた。

 SRS-RA5000は上部に高さ方向の音場を再現する3基のスピーカー、中央に水平方向の音場を再現する3基のスピーカー、下部にサブウーファーを搭載した6.1チャンネルのスピーカーで、水平方向に高さ方向を加えた全方位に音を広げることができる。

 Wi-FiとBluetooth接続に対応するほか、3.5ミリの音声入力端子を使って音楽プレーヤーと接続することもできる。360 Reality Audioを再生するときはWi-Fi接続が必要だ。

ソニーの「SRS-RA5000」。6型ディスプレー搭載スマホと並べてみたが、高さ329ミリの大柄で独特なデザインだ。側面はファブリック(布)素材で覆われている。電源はACアダプターだ
ソニーの「SRS-RA5000」。6型ディスプレー搭載スマホと並べてみたが、高さ329ミリの大柄で独特なデザインだ。側面はファブリック(布)素材で覆われている。電源はACアダプターだ
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底面の脚で少し浮かせた状態で設置する。電源ケーブルは底面中央に取り付ける
底面の脚で少し浮かせた状態で設置する。電源ケーブルは底面中央に取り付ける
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本体にはタッチ式の操作ボタンがついている
本体にはタッチ式の操作ボタンがついている
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