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 従来モデルと比べて本体が小型化され、装着しても目立たなくなった。また、重量は1つ当たり約7.3グラムと軽い。充電ケースも手のひらサイズで、持ち運びやすい。ケースの重量は約41グラムである。

 電池持ちも良い。連続音声再生時間は最大8時間(ノイズキャンセリング利用時、利用しない場合は同12時間)、連続通話時間は最大5.5時間(同、利用しない場合は同6時間)である。充電ケースによる充電は1.5時間で、5分の充電で60分再生できる「クイック充電」にも対応しており、突然の外出時も安心だ。

本体や充電ケースは従来モデルに比べて小さくなった。充電ケースは胸ポケットに入るため、持ち運びやすい
本体や充電ケースは従来モデルに比べて小さくなった。充電ケースは胸ポケットに入るため、持ち運びやすい
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 WF-1000XM4が対応するコーデック(音声圧縮変換方式)は、ワイヤレスイヤホンで一般的に使われる「SBC」と「AAC」のほかに、「LDAC」というソニーが開発した高音質な方式もあり、対応機器同士を組み合わせるとハイレゾリューションオーディオ(ハイレゾ)の音質で音楽を再生できる。「DSEE Extreme」という機能により、AndroidやiPhoneで再生できる音源を、ハイレゾに近い高音質にアップスケールして楽しむこともできる。

 筆者が利用しているスマートフォンはiPhoneなので、LDACコーデックは利用できない。LDACが利用できるのはソニーの「Xperia」シリーズなどの一部機種のみだ。iPhoneとはAACコーデックでの接続となるため、音質の評価は難しい。

 ただ、専用アプリの「Headphones Connect」でDSEE Extremeを有効にしたところ、高音と低音の不透明さが消えて、透き通った音に変化した。この音を聴く限り、イヤホンの音質は良いと感じた。