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 通話用マイクにより、ハンズフリー通話が可能だ。マイクは「高精度ボイスピックアップテクノロジー」という機能を採用しており、特定の方向に対して強い指向性を持つビームフォーミング技術を用いることで、口元からの音を拾いやすく、それ以外の音を拾いにくくしている。

 骨伝導センサーも備えているので、口から発された声と頭蓋骨の振動で伝わる声の両方を捉えることができ、騒音下でも正確かつクリアに集音する。

マイクには指向性があり、口元の音を拾いやすい特性を持つ。黒い艶のある部分が骨伝導センサーで、頭蓋骨の振動を捉える
マイクには指向性があり、口元の音を拾いやすい特性を持つ。黒い艶のある部分が骨伝導センサーで、頭蓋骨の振動を捉える
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 電話やWeb会議でもノイズキャンセリング機能は有益だった。街中で仕事の電話がかかってきても、相手の声を聞き取りやすかった。また、周囲の音がうるさくても、Web会議に集中できた。

 ただし、マイクには若干不満を感じた。音質自体は良いのだが、筆者はリラックスすると滑舌が悪くぼそぼそと話す癖があり、そのような声だとうまく拾えないことがあった。また、マスク越しだとうまく音を拾えないこともあった。マスクを外して滑舌良くはきはきと話せば問題ないが、機器に合わせて話し方を変えるのは少々面倒だと感じた。

田代 祥吾(たしろ しょうご)
フリーランスライター
PC周辺機器メーカーから日経WinPC編集部を経て、現在はフリーランスライターとして活動。日経PC21や日経パソコンなどで記事を執筆している。得意ジャンルはPCやスマートフォン、自動車、アキバ系サブカルチャーなど。