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 自分好みのアバターを作成し、仮想空間で遊ぶ3Dアバターソーシャルアプリ「ZEPETO(ゼペット)」をご存じだろうか。日本、韓国、中国、タイ、インドネシアなどアジアを中心に世界で約3億2000万人が利用するメタバースだ。現在は10代のユーザーが全体の約8割を占めているという。いわゆる「Z世代」の女性からの人気も高い。

 ZEPETOはもともと自撮りアプリ「SNOW」の韓国SNOW(スノー)が開発したサービスだが、現在はスノーから分社した韓国NAVER Z(ネイバーZ)が運営している。

 ZEPETOの魅力の1つは、400万以上ものアイテムと編集機能で自分好みのアバターをつくれる点だ。アバターが完成したらポーズを取らせたり、ダンスをさせたりして「自撮り」をする。撮影した画像や動画は、アプリ内に用意されたSNS(交流サイト)や他のサービスへ投稿して披露する。

 「ワールド」と呼ばれる仮想空間で他のアバターとテキストチャットや音声での会話を楽しんだり、ゲームをしたりすることもできる。ユーザー自身でワールドを作成することも可能だが、既に多くの企業やクリエイターが独自のワールドを公開している。ZEPETOの使用感を味わうため新たなアバターを作成して、ある企業のワールドを訪問してみた。

ソフトバンクのバーチャル携帯ショップを訪問

 今回選んだワールドは、大手携帯電話会社のソフトバンクが2022年6月に開設したバーチャルのキャリアショップ「ソフトバンクショップ in ZEPETO」だ。このショップでは現在、実際のソフトバンクショップの店員がアバターに扮(ふん)して来客に応対するという。加えて、オンラインチャットによる24時間365日体制のサポートも提供している。さらにCMキャラクターと記念写真が撮れるフォトゾーンや、アバター向けのショップ限定グッズも用意してある。さっそく行ってみることにした。

 手元のスマートフォンでZEPETOのアプリを起動した後、アバターの身なりを整えようと考え、ソフトバンク限定グッズの中からCMキャラクター「白戸家のお父さん」のポシェットを装着した。限定グッズはZEPETO内で流通している「Coin」や「ZEM」を使って入手する。あとで知ったのだが、限定グッズはソフトバンクショップ in ZEPETO内でも入手できる。ZEPETOのアバターは愛くるしく、アイテムも魅力的なものばかりだ。今回は課金したくなる気持ちを抑えて、自分なりにコーディネートした。

限定グッズを装着した。準備は万全だ
限定グッズを装着した。準備は万全だ
(アプリの画面を筆者がキャプチャー)
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