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 次に購入したのは、ソニーの「wena wrist」だ。wena wristは時計本体ではなく、バックルに通知機能やFeliCa機能を組み込んだ異色の製品である。筆者は、2016年に実施された最初のクラウドファンディングに参加したほどで、自分では非常に面白いと感じていた。ただ、最初期モデルだったのでバックルと時計本体部分がかなり重かった。結局、うっとうしくなったのでこれも1年半くらいで使わなくなった。

ソニーの「wena wrist(ウェナリスト)」が組み込まれた「Chronograph Silver」モデル。当時の支援金額は5万9800円
ソニーの「wena wrist(ウェナリスト)」が組み込まれた「Chronograph Silver」モデル。当時の支援金額は5万9800円
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製品数は少ないが分かりにくい、最重要項目をはっきりさせて選ぶ

 今のところいわゆるスマートウオッチと呼ばれる製品には、3つのタイプがある。1つ目がWear OS by Googleを搭載しており、Android搭載スマホと組み合わせて使うタイプ。2つ目は、米アップル(Apple)の「Apple Watch」。iPhoneと組み合わせて使う。3つ目は、どちらにも当てはまらない、メーカーの独自モデルだ。

 iPhoneは個人的にあまり好みではないので、購入に当たり2番目の選択肢は無かった。メーカー独自のアプリ圏やスマホに縛られ続けるつもりもないので、筆者としては3つ目の選択肢も無い。

 Android搭載スマホを使い続けている以上、筆者には1番目の選択肢しか無いわけだ。Gear Liveが出てからもう5年もたっているので、どれを選んでもそこそこ満足できるだろう、と思った筆者が甘かった。

現在のメーン端末は中国・華為技術(ファーウェイ)の「nova 3」なので、ファーウェイ独自のスマートウオッチも検討したのだが、仕事柄スマホを頻繁に乗り換えるので断念した
現在のメーン端末は中国・華為技術(ファーウェイ)の「nova 3」なので、ファーウェイ独自のスマートウオッチも検討したのだが、仕事柄スマホを頻繁に乗り換えるので断念した
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 実はこのタイプのスマートウオッチは、2014年、2015年あたりの盛り上がりが嘘のように現在は製品数が減っている。スマートウオッチのメーカーや、プラットフォームを提供している米グーグル(Google)側の情報提供もあまり積極的ではないように見える。メーカーによる製品紹介を見ても、「このモデルでは何ができて、自社の他モデルやほかのメーカーのモデルとどこがどう違うのか」ということが非常に分かりにくくなっている。