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 こうした状況なのでどの製品を購入すべきか迷いに迷ってしまった。今後の仕事を考えると最新プラットフォームであることは不可欠なのだが、それ以外の要素は使ってみないと製品選びの指針を立てられない。そこで今回の買い物では、ナビ目的で使えるかどうかと価格の安さだけを重視することにした。デジタルガジェットをこうした方針で選ばざるを得なかったのは、筆者としては珍しい経験だ。

 仕事柄デジタルガジェットについて「土地勘」のある筆者がそう感じるのだから、ガジェットになじみの薄い人にはさらに分かりにくい状況なのは間違いない。メーカーに対しては、性能比較や世代ごとの進化状況をもう少し分かりやすく整理してほしいと感じる。その点、Apple Watchは非常に分かりやすく、Android搭載スマホと組み合わせて無理やり使ってみようかと思ったくらいだ。

軽くて付けやすい、最新CPU搭載なので応答性も良好

 Sports SmartWatchは、円形のディスプレーを搭載したスマートウオッチだ。フェイス面を表示している状態では、普通の時計と見分けが付かないだろう。また、以前購入したスマートウオッチとは異なり、薄型で軽量なデザインを採用していることもあり、腕時計としては格段に付けやすくなった。

非常にシンプルなデザインを採用。しかし正直なところ、980円の時計と言われても不思議はないかもしれない
非常にシンプルなデザインを採用。しかし正直なところ、980円の時計と言われても不思議はないかもしれない
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 CPUは、米クアルコム(Qualcomm)の「Snapdragon Wear 3100」を搭載している。FOSSILのスマートウオッチは、Wear OS by Google搭載製品の市場では存在感が大きい。Sports SmartWatchは、FOSSILの製品としては最新の第5世代にあたり、省電力と操作性の良さが売りになっている。

 実際、画面のスワイプやタッチなどへの応答性、画面の切り替えなどは、以前使っていたGear Liveと比べてかなりスムーズ。一つひとつの操作に対するストレスは感じない。

タッチ操作に対する応答は素早く、以前のスマートウオッチとは違う
タッチ操作に対する応答は素早く、以前のスマートウオッチとは違う
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