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テレビのリモコンからボリュームを調節できる

 Sonosのスピーカーは、無線LANや有線LANによるホームネットワークを通じてスピーカーシステムを構築できる。Sonos Rayも、スマートフォンのSonosアプリを使ってホームネットワークに接続することで本領を発揮する。このアプリでSonos Rayを登録したら準備は完了だ。

SonosアプリでSonos Rayを登録してホームネットワークに接続する
SonosアプリでSonos Rayを登録してホームネットワークに接続する
(出所:Sonosアプリの画面を筆者がキャプチャー)
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 ホームネットワークに接続すると、テレビ音声のほか、インターネットラジオやスマホに保存してある音源をストリーミング再生できる。SpotifyやAmazon Musicといった音楽配信サービスを登録して音楽再生することも可能だ。

Sonos Rayからテレビ音声を流すか、音楽配信などストリーミング再生を流すか、アプリで選択できる
Sonos Rayからテレビ音声を流すか、音楽配信などストリーミング再生を流すか、アプリで選択できる
(出所:Sonosアプリの画面を筆者がキャプチャー)
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 ボリュームはアプリのほか、上面にあるタッチボタンで操作できる。テレビ音声を流す場合、左右のボタンにタッチするとボリュームの上げ下げ、中央のボタンでミュートとその解除ができる。もっとも、本体にタッチしないと操作できないのは面倒だ。

 多くのサウンドバーは、赤外線センサーを内蔵していてテレビのリモコンで操作できるようになっている。Sonos Rayの場合、専用のSonosアプリで事前に設定しておけば、テレビのリモコンでボリュームを操作できるようになる。

操作は本体上面のタッチボタンで行う。テレビ音声を聞く場合、左右のボタンでボリュームの上下、中央のボタンでミュートができる
操作は本体上面のタッチボタンで行う。テレビ音声を聞く場合、左右のボタンでボリュームの上下、中央のボタンでミュートができる
(写真:スタジオキャスパー)
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音楽再生をするときは、中央のボタンは再生/一時停止、左右のボタンでボリュームの上下、左右のボタンからのスワイプで楽曲の先送り、巻き戻しができる
音楽再生をするときは、中央のボタンは再生/一時停止、左右のボタンでボリュームの上下、左右のボタンからのスワイプで楽曲の先送り、巻き戻しができる
(写真:スタジオキャスパー)
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専用のSonosアプリで設定すると、テレビのリモコンでボリュームを操作できる
専用のSonosアプリで設定すると、テレビのリモコンでボリュームを操作できる
(出所:Sonosアプリの画面を筆者がキャプチャー)
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