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パフォーマンスはそれなり、重いアプリは少々厳しい

 まずSurface Pro LTE Advanced(以下、Surface LTE)とSurface Goを比較して感じるのはCPU性能の違いだ。仕事に使えるようにSurface Goのセットアップに取りかかったが、約1万ファイルにおよぶOneDriveおよびOneDrive for Businessの同期が始まると、応答性が著しく低下。Surface LTEのときは同期中も各種設定作業をこなせたが、Surface Goは事実上何もできなかった。

 もっとも、ATOK+秀丸エディタによる文章作成、Excelを使ったワークシートファイルの操作、Google ChromeによるWeb閲覧といった作業をそれぞれ単独で行ってみると、大きな差は感じない。

 差を感じたのは、動作の重いフォトレタッチアプリを起動した場合だ。Surface LTEは30秒程度で起動して操作可能になるが、Surface Goは起動画面が延々と続き、操作可能になるまで1分程度を要した。

 いくつかのベンチマークツールも試してみた。Surface LTEとSurface Goはいずれも電源アダプターに接続した状態で、電源モードは「最も高いパフォーマンス」を選択している。

Surface Go上で実行したCINEBENCH R15のベンチマーク結果
Surface Go上で実行したCINEBENCH R15のベンチマーク結果
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 まず、CINEBENCH R15でCPU性能を比較してみた。スコアを見ると、Surface LTEは318cbだったがSurface Goは146cbとほぼ半分である。Surface GoのCPUはIntel Pentium Gold 4415Yでクロック周波数は1.60GHz。対するSurface LTEはCore i5-7300Uでクロック周波数は2.60GHzだ。この差は大きく、比較するとSurface Goにパフォーマンス不足を感じてしまう。だが、Surface Goの特徴である携帯性や軽さを考えれば、正当なトレードオフと言えるだろう。

CrystalDiskMarkの実行結果(Surface LTE)
CrystalDiskMarkの実行結果(Surface LTE)
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CrystalDiskMarkの実行結果(Surface Go)
CrystalDiskMarkの実行結果(Surface Go)
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 ストレージの性能テストには定番のCrystalDiskMarkを使用した。ご覧のように若干書き込みスピードの遅さが気になる程度で大差があるとは言い切れない。これは本モデルのストレージがSSDだからだ。下位モデルはSSDではなくeMMC搭載なので、その差は大きく広がるだろう。