全3272文字
PR

 スマートフォンやパソコンとはBluetoothで接続する。実際にPixel BudsをGoogleのスマートフォン「Google Pixel 4a(以下、Pixel 4a)」およびWindows 10を搭載するノートパソコンとそれぞれ接続してみたところ、どちらもトラブルなく利用できた。

 Pixel 4aの場合は、充電済みの状態でケースを開けるとディスプレーにペアリングの通知画面が表示され、指示に従ってタップするだけで簡単に設定できる。「Bluetooth Low Energy(Bluetooth LE)」規格を利用したペアリング機能「Fast Pair」によるもので、対応イヤホンとAndroid 6.0以降を搭載したスマートフォンなら同様のことができる。アップルのAirPodsなどで利用できるペアリングアシスト機能に近いものだ。

 Android OSの「設定」からデバイスの詳細画面を開くと、左右のユニットやケースのバッテリー残量が表示され、Googleアシスタントや、紛失したイヤホンを探す機能、ユニット側面にタッチして行う操作の割り当て、装着の自動検出機能のオン・オフ、周囲の音に合わせて自動的に音量を調整する「アダプティブサウンド機能」のオン・オフ、ファームウエアの更新などを設定できる。音質は低音強調ぐらいしかカスタマイズできないが、機能や操作に関しては細かくカスタマイズできる。

 Windows 10を搭載するパソコンの場合、ケースにあるペアリング用のボタンを押してペアリングモードにする。iOS機器でも同じだ。ペアリングすれば一般的なヘッドセットとして利用できる。Android OSとペアリングしたときのようなバッテリー残量の確認や、アダプティブサウンド機能のオン・オフなどはできない。

Googleアシスタントの設定やタッチ操作の割り当てなどをカスタマイズできる
Googleアシスタントの設定やタッチ操作の割り当てなどをカスタマイズできる
(出所:筆者)
[画像のクリックで拡大表示]
ケースの裏側にペアリング用のボタンがある。充電用端子はUSB Type-Cだ
ケースの裏側にペアリング用のボタンがある。充電用端子はUSB Type-Cだ
[画像のクリックで拡大表示]

 バッテリー駆動時間については、音楽再生は5時間、通話なら2.5時間だ。最近は10時間近く使える完全ワイヤレスイヤホンもあるのでやや物足りない。ケースの充電機能を併用すると音楽再生で24時間駆動する。ケースは「Qi(チー)規格」のワイヤレス充電にも対応している。

ユニットをケースに入れるとマグネットでしっかり固定する
ユニットをケースに入れるとマグネットでしっかり固定する
[画像のクリックで拡大表示]
ユニット本体とケースのほか、大・中・小の交換用イヤピース、充電用ケーブルなどが付属する
ユニット本体とケースのほか、大・中・小の交換用イヤピース、充電用ケーブルなどが付属する
[画像のクリックで拡大表示]

 ユニットの側面に静電容量式のタッチセンサーを内蔵しており、タップや長押しで操作する。初期状態ではタップで再生・停止、ダブルタップで曲の先送り、スワイプで音量の上下、長押しでGoogleアシスタントの起動などが設定されていて、割り当ての変更もできる。軽く触れる程度で再生・停止などができ、音量の上下も的確にコントロールできて使いやすい。