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デュアルカメラの搭載でよりきれいな写真が撮れる

 Pixel 4シリーズの大きな特徴は、背面のメインカメラが広角と望遠のデュアルカメラになり、撮影機能が大幅に強化されたことだ。

背面カメラはデュアルカメラだ。カメラ部分全体を黒くして目立たなくすることで、威圧感を抑えているのは好印象
背面カメラはデュアルカメラだ。カメラ部分全体を黒くして目立たなくすることで、威圧感を抑えているのは好印象
(撮影:スタジオキャスパー)
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カメラのユーザーインターフェースはシンプルで操作は分かりやすい
カメラのユーザーインターフェースはシンプルで操作は分かりやすい
(撮影:スタジオキャスパー)
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 まず、ズーム時の画質が向上した。広角カメラは画素数1220万画素(F1.7、視野77度)で、望遠カメラは1600万画素(F2.4、視野52度)である。35ミリメートル判に換算すると、焦点距離が約26ミリメートル相当のカメラと約44ミリメートル相当のカメラを搭載していることになる。デジタルズーム部分も含めてズーム操作はスムーズで、ユーザーはカメラの切り替えを意識しなくとも、倍率に応じた最適なカメラを利用して撮影できる。

 デジタルズームは最大8倍で、複数の写真をソフトウエア処理で合成する「超解像ズーム」により画質の劣化を抑えている。一般的なデジタルズームは写真を拡大してトリミングするのと同じような処理であり、ボヤけた画像になってしまうが、超解像ズームで撮影するとシャープで解像感のある画像を得られる。

 一眼レフのようなボケを生かした写真を撮影できる「ポートレートモード」も強化された。ポートレートモードでは被写体までの距離を推測して、ソフトウエア処理で背景をぼかす。Pixel 4シリーズでは2つのカメラとセンサーを使って距離を推定し、より自然なぼかし方になった。人物の撮影はもちろん、料理撮影などにも向いている。

ポートレートモードはソフトウエア処理前と処理後の両方の写真が保存される。これは処理前の写真
ポートレートモードはソフトウエア処理前と処理後の両方の写真が保存される。これは処理前の写真
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処理後の写真。背景のボケが大きくなり、HDRの効きがいいのか、コントラストや彩度も強調されている
処理後の写真。背景のボケが大きくなり、HDRの効きがいいのか、コントラストや彩度も強調されている
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