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 コロナ禍により、Web会議などでWebカメラを活用する機会が増えている。最近のノートパソコンはWebカメラを搭載していることが多いが、必要最低限の場合もある。画質を求めるのであれば、外付けのWebカメラを購入すればよいが高価になる。そこで、手持ちのデジタルカメラをWebカメラとして活用して、高画質化する方法を紹介する。

ノートパソコンのWebカメラの性能に不満なら、デジカメをWebカメラとして使うとよい。一般にデジカメはWebカメラよりレンズが大口径のため、写りが良い
ノートパソコンのWebカメラの性能に不満なら、デジカメをWebカメラとして使うとよい。一般にデジカメはWebカメラよりレンズが大口径のため、写りが良い
(出所:スタジオキャスパー、記載のないものは以下同)
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 デジカメをWebカメラとして使うには2つの方法がある。パソコンとデジカメをUSBケーブルで接続する方法と、デジカメのHDMI端子から映像を出力して「HDMIキャプチャー」と呼ぶ機器を介してパソコンに入力する方法だ。

 パソコンとUSBケーブルで接続するには、デジカメ側の対応やアプリが必要となる。キヤノンやソニーといったカメラメーカーは、デジカメをWebカメラとして利用するユーティリティーソフトを配布している。それをパソコンにインストールし、USBケーブルで接続するだけでよい。ただし最新のデジカメであれば大半は対応しているが、古い機種では利用できないケースが多い。

 HDMIキャプチャーを使う方法は、HDMI出力端子を備えるデジカメならどの機種でも利用できる。ビデオカメラなどもHDMI出力端子があればWebカメラとして活用できる。HDMIキャプチャーとパソコンの接続はUSBを用いる。

 HDMIキャプチャーはかつて1万円以上(税込み、以下同)したが、最近は1000円を切る製品も販売されている。今回は、米Amazon.com(アマゾン・ドット・コム)の日本向け通販サイトで最安クラスである730円のノーブランド製品を購入し、ソニーのデジカメ「RX100」をノートパソコン「ThinkPad X1 Carbon」に取り付けWebカメラとして利用してみた。なお購入したHDMIキャプチャーは中国製で販売元は中国XBOW。製品名は不明だ。