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 音声通話やビデオ会議にも使用してみた。相手の声が明瞭に聞こえたほか、相手側からも自分の声がよく聞こえると言われた。屋外でも通話してみたが、周囲を走る車や電車がなければ問題なく相手側に声が届くため、声を張り上げる必要がなかった。通話機能は優秀だ。片耳タイプのヘッドセットのように、片側のみで使うこともできる。

 次に、専用アプリ「Jabra Sound+」を使ってみた。アプリなしでもANCや外音取り込みなどの機能を一通り使用できる。ただしアプリを使うことで効果を細かく調整できる。例えばANCは効き目を4段階で調整でき、最も強くすれば地下鉄車内でも比較的小さい音量で音楽を聴ける。効果を弱めれば、周囲の音がある程度聞こえるようになる。外音取り込み機能の効果も調整できるので、例えば周囲の音を取り込みすぎてうるさく感じるようなら効果を弱めればよい。

Jabraのヘッドセット機器用アプリ「Jabra Sound+」
Jabraのヘッドセット機器用アプリ「Jabra Sound+」
(出所:筆者)
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ANCや外音取り込みの効果を調節したり、イコライジング(音質調整)をかけて好みの音に近づけたりできる
ANCや外音取り込みの効果を調節したり、イコライジング(音質調整)をかけて好みの音に近づけたりできる
(出所:筆者)
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 アプリの機能で仕事に使えると感じたのは「サウンドスケープ」だ。これは音楽や外音ではなく、ノイズや鳥のさえずりといった環境音を鳴らす機能で、周囲の音をかき消して作業への集中力を高めてくれる。

サウンドスケープ機能は、気にならないノイズや鳥のさえずりといった「環境音」をループ再生で鳴らす機能。アプリから操作する
サウンドスケープ機能は、気にならないノイズや鳥のさえずりといった「環境音」をループ再生で鳴らす機能。アプリから操作する
(出所:筆者)
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環境音を流すことで周囲の音をかき消し、仕事への集中力を高めてくれる
環境音を流すことで周囲の音をかき消し、仕事への集中力を高めてくれる
(出所:筆者)
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