全3213文字
PR

 バレットジャーナルはどんなノートでも始められる。自由度が魅力である一方、アナログツールを使い慣れない人はどんなノートや手帳を選べばいいか迷うかもしれない。「バレットジャーナル」とネット検索すると、ページをデコレーションしたり、枠線をきれいに書いたりした凝ったページの写真が出てくる。それを見て尻込みしてしまう人もいるかもしれない。

 実のところ、凝ったページを作れなくてもバレットジャーナルの実践には何ら問題はない。ただ、カレンダーは最低限あったほうがいい。そこでお薦めしたいのが、ほぼ日手帳シリーズで知られるほぼ日が2019年11月に発売した「day-free(デイフリー)」である。月間カレンダー、年間カレンダー、175ページの日付のない方眼ノートが1冊になった手帳だ。

ほぼ日の「day-free(デイフリー)」。A6サイズで1650円(税込み)。2019年11月から新しくラインアップに加わった新商品だ
ほぼ日の「day-free(デイフリー)」。A6サイズで1650円(税込み)。2019年11月から新しくラインアップに加わった新商品だ
(撮影:大吉紗央里)
[画像のクリックで拡大表示]

 まっさらなページに自分でカレンダーを書き込むのが面倒という人でも、day-freeを使うとバレットジャーナルを手軽に始められる。

day-freeのメモページ。このほか、見開きで4カ月の予定を見られる年間カレンダー、ブロックタイプのマンスリーも付いている
day-freeのメモページ。このほか、見開きで4カ月の予定を見られる年間カレンダー、ブロックタイプのマンスリーも付いている
(撮影:大吉紗央里)
[画像のクリックで拡大表示]

 デジタルが外の世界とスピーディーにつながるツールなら、アナログは自分の内側へと潜っていくのに適したツールだ。手書きはキーボードに比べて入力のスピードが遅くなるが、このペースダウンが「この仕事は本当に必要か?」「誰かにお願いできないか?」「そもそもこんなにたくさんやる必要があるのか?」と自問自答するきっかけにもなる。本当に必要な作業を見極める時間を、アナログ手帳の活用によって持てるようになる。