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過去の記録に向いた6つ折りカレンダー

 働き方改革で残業が減って生まれた時間を、自己研さんや趣味に充てる人も多いだろう。こうした持続的にやっていることを「ライフログ」として記録すると、無意識に行っていた習慣を改めたり、漠然とした失敗を克服したりするのに有効だ。

 ライフログ用途に向くのが、ポケットサイズの年間スケジュール帳であるパイロットコーポレーションの「コレト マンスリーK」だ。コンパクトでかさばらないため、勉強のログや読んだ本のメモ、ジョギングなどのトレーニング記録をさっと書き留めるのに適している。

パイロットコーポレーションの「コレト マンスリーK」。価格は300円(税別)。スマホサイズで1年分を記録できる
パイロットコーポレーションの「コレト マンスリーK」。価格は300円(税別)。スマホサイズで1年分を記録できる
(撮影:大吉紗央里)
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 コレト マンスリーKは1年分のスケジュール帳を紙の両面に印刷して6つ折りにした製品なので、過去の記録を容易に見返せる。どれだけ積み重ねてきたのか、年始の目標を達成できそうか、目標に無理がないかなどを可視化できる。

ジグザグに折られた「経文折り」と呼ばれる折り方。表面・裏面合わせて14ページある
ジグザグに折られた「経文折り」と呼ばれる折り方。表面・裏面合わせて14ページある
(撮影:大吉紗央里)
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 年始にやると決めたことを達成できないまま1年が過ぎてしまうことはよくある。どんなときに進まなくなるのか、モチベーションが上がる条件は何なのか、それらを自覚できれば対策を取れる。何事も効果を実感できるまで、ある程度の時間がかかる。その間モチベーションを持続させるためにも、記録を細かく付けたい。

 ライフログを細かく記録するには、小さな単位で区切って記録していくといい。「1日に英単語帳を5ページ読む」と決めた場合、1ページ単位や単語5個単位といった具合に区切る。「1日30分ジョギングする」なら、30分走ったらチェックを付けるのではなく、10分ずつ、5分ずつのように、目標としている行動をさらに細分化してチェックする項目を増やす。

 こうすると、途中までしか進められなかった場合でもログを付けられる。「今の自分には15分のジョギングが一番続けやすい」といった適切なハードルも見えてくる。結果の定量的なフィードバックはモチベーションにもつながるだろう。2020年に達成したい目標がある人は、ライフログを記録して自分の習慣を追跡してみてはどうだろうか。

大吉 紗央里(おおよし さおり)
ライター
ライター・編集者。1984年東京都生まれ。制作会社のディレクターを経て、2015年よりフリーランス。