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 働き方改革でリモートワークや副業といった柔軟な働き方が広がった。2020年は柔軟な働き方をする人がますます増えるだろう。そこで課題になるのが予定やタスクの管理だ。

 オフィス以外の場所で働いたり、複数の企業のプロジェクトを掛け持ちしたりすると、グループウエアやクラウドカレンダーといったデジタルツールでは予定やタスクをうまく管理できなくなる場合がある。もちろん、デジタルツールの使い方を工夫する方法もあるが、働き方が変化するたびにデジタルツールの使い方を変えるのは手間がかかるし、周囲の人を混乱させてしまう恐れがある。

 そんな悩みを持つ人にうってつけなのが、紙製の「アナログな手帳」だ。働き方が変化しているなら、予定やタスクの管理も手書きで柔軟に変更しながら最適な方法を探ればいい。今回は予定やタスクの管理でデジタルツールをメインに使いつつ、補助的にアナログ手帳を使う人を想定して、デジタルとの二刀流で便利な技あり手帳を紹介しよう。

未来、現在、過去のどれを管理したい?

 予定やタスクの管理には3つの時間軸がある。締め切りや外出の予定などを把握する「未来」軸、タスクなど今やるべきことを明確にする「現在」軸、実施結果をライフログのような後で見返すことを目的とした「過去」軸だ。管理したい時間軸によって手帳に向き不向きがある。ライフスタイルや達成したい目的に合わせて選んでほしい。

 未来軸で技ありの手帳が、ダイゴーの「アポイントダイアリー」だ。一般的な月曜始まりのカレンダーと似た形の見開きページ(ブロックタイプのマンスリー)と、ガントチャートを書ける見開きページを月ごとに用意している。この2つを見比べながら予定を立てられる。副業などで複数のプロジェクトを抱えている人にお薦めしたい。

ダイゴーの「アポイントダイアリー」。A5サイズで見開きのガントチャートを書けるE1685(ネイビー)、E1686(グレー)は800円(税別)。手帳のカバーに差し込んで使えるように、通常の規格より少し小さめのサイズになっている
ダイゴーの「アポイントダイアリー」。A5サイズで見開きのガントチャートを書けるE1685(ネイビー)、E1686(グレー)は800円(税別)。手帳のカバーに差し込んで使えるように、通常の規格より少し小さめのサイズになっている
(撮影:大吉紗央里)
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 ガントチャートは工程管理に適しており、大きな目標に対して今どの段階にあるのか、あとどのくらいの日数で次の工程に進む必要があるのかといった情報を俯瞰(ふかん)して捉えやすい。複数のプロジェクトを掛け持ちしている人でも、ガントチャートで全体像を可視化すれば、予定やタスクの見落としや無理のある締め切り設定をしてしまう可能性を減らせる。

使い方をイメージしやすいよう、帯にガントチャートの記入例がある
使い方をイメージしやすいよう、帯にガントチャートの記入例がある
(撮影:大吉紗央里)
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