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 米Twitter(ツイッター)が2020年11月にリリースした新機能「Fleets(フリート)」は、従来のツイートと異なり、24時間で投稿が消えるのが特徴だ。テキストや画像、60秒以内の動画を投稿したり、過去のツイートを再投稿したりできる。フリート機能の実装以降、画面の上部に丸いアイコンが並ぶようになったので、気づいた人も多いだろう。

 自分がフォローする特定のアカウントの丸いアイコンをタップすると、フリートの画面に切り替わり、次のアカウントのフリートが連続して再生される。手動による操作も可能で、タップするとそのアカウントが投稿した次のフリートに飛ばすことができ、左右のフリックで別のアカウントのフリートに切り替えられる。

 リリース前のテストでは、フリートによってTwitter上での会話が活発化したという。Twitterは世界に先駆けて日本でフリート機能の提供を開始した。現在は世界で利用できる。

Twitterが2020年11月にリリースした新機能「Fleets(フリート)」
Twitterが2020年11月にリリースした新機能「Fleets(フリート)」
(出所:米Twitter)

足跡機能も「ストーリーズ」に類似

 投稿を24時間だけ表示して消す機能といえば、Instagramの「ストーリーズ」が有名だ。ストーリーズもテキストや画像、動画を投稿でき、インスタ映えを狙う必要がない投稿先として利用されている。Instagramの発表によると、2018年11月の国内DAU(デイリーアクティブユーザー)の70%がストーリーズを利用しているという。

 ストーリーズは、特に若い世代に愛用されているようだ。デジタルマーケティングを手掛けるオプトが2019年5月に発表した調査によると、「(フォロー先のタイムラインより)ストーリーズを見ている時間が断然長い」と回答した10代女性が約40%と、他の世代の女性と比べて突出して高かった。それに「どちらかと言うとストーリーズを見ている時間が長い」という回答を合わせると、10代女性の過半数はタイムラインよりストーリーズを見ている結果となった。

 10代女性はストーリーズに、飲食店の面白いメニュー、友人とふざけている動画など、日常の何でもないシーンを投稿しがちだ。ストーリーズには「スタンプ」機能があり、フォロワーに質問を投げかけたり、アンケートを採ったりするような双方向のコミュニケーションができる。