
谷島の情識
目次
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ダークな旅を経て「3人組」から独立した1人に会った
いつも明るく笑顔を絶やさない人も心の中に闇を抱えている。裏表があるという意味ではない。人は本来そういうものである。
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新年会に出たら「あなたの脳の中はこうなっています」と画像を見せられた
日経 xTECH読者の皆様、本年もよろしくお願いします。2019年に入り2回目の拙文公開ですが前回分は2018年末に書いており以下が本年最初に執筆した記事になります。
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データは石油、管理しないと爆発事故
「データは新たな石油」「データは石油より貴重な資源」。こうした言葉を新聞やインターネット上で時折見かける。インターネットを検索してみると英エコノミスト誌が2017年にそう報じていた。もっとも2012年にも別の場所でこの言葉は登場しており、最初に使った人が誰かは分からなかった。
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「パワハラはしません」と記した誓約書を取られた
少し前、パワーハラスメントを致しません、と記した誓約書に判を押し、提出した。5年ほど前から続けている、ある仕事の依頼主からの要請であった。
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「失敗するな」と熱心に注意する上司が失敗を招く
プロジェクトでも日々の業務でも、失敗しては困るから「失敗するな」と上司が部下に注意する。だが、注意し続ければ失敗しない、とは言い切れない。熱心に注意したにもかかわらず失敗してしまうこともある。
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アジャイル開発すればビジネスは俊敏になるのか
30年以上前、駆け出しの雑誌記者だった頃、ある先輩から「記事の題名を疑問文にするな」と指導された。彼は理由をこう言った。「どうなるのか分かっているなら疑問文にせず、こうなる、とはっきり題名に書け。どうなるのが分からないならそもそも書くな」
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どうしてもDXというならCXから考えよう
デジタルトランスフォーメーションをなぜDXと書くのかいまだに分からないが「DXレポート」をとりまとめた中野剛志商務情報政策局情報技術利用促進課(ITイノベーション課)課長の発言を2018年10月23日、聞く機会があった。
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美少女3人組の1人去る、心折られた50代は立ち向かえるか
顧客から奇跡と賞賛されるほど素晴らしいチームがあったとして、その一員が仕事から離れざるを得ない状況になったらチームメンバーや顧客はどう受け止めたらよいだろうか。
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レガシーシステムに敬意を、刷新急ぐと倒産
経済産業省がいわゆる「レガシーシステム」を目の敵にしている。だが刷新を急ぐと企業は倒産しかねない。
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システム屋に騙されるな、Excelで仕事をし続けよ
「ExcelとRPAを止めれば生産性が上がる、ご冗談でしょう」。知り合いのエンジニアがこういうメールを送ってきた。少し前、「Excelよりシステムが必要」と書いた筆者の一文を読み、むっとしたらしい。
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長老が失いかねないが10代女性が持っているもの
どの産業界でもどの業務分野でも「長老」がいるはずだが、そうした人々は産業界や業務分野に引き続き貢献しているだろうか。ひょっとすると反対の影響をもたらしていないだろうか。
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AIを止めれば生産性が上がる
AI(人工知能)など新技術でこなせる業務が増えたが、新技術の活用が遅れている。活用できる人材を育成しないと生産性は上がらない。本当だろうか。
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ExcelとRPAを止めれば生産性が上がる
正社員の作業をExcelで支援する。Excelの操作者を派遣やパートに切り替える。派遣やパートをRPAで置き換える。果たして生産性は上がっているのだろうか。
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「異常なこだわり」がことづくりに不可欠
ものづくりからことづくりへ、という指摘がある。今回はことづくりに不可欠なブランドやストーリーに対する「異常なこだわり」について書く。
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キーパーソンが離脱、それを株主総会で追及されたら
顧客から賞賛される素晴らしいチームがあったとして、その一員が仕事から離れざるを得ない状況になり、しかも株主総会で追及されてしまったら、どうしたらよいだろう。
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SEの顔が見えない、だから社会の評価が低い
社会資本の整備を担うSE(システムズエンジニア)に対する社会の評価は低い。それは情報システムを造った人の顔が見えないからだ。この指摘について考えてみたい。
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これは父さんが作ったソフトだよ、ゼネコンを見習って子供に伝えよう
情報システム業界はゼネコンを見習って次の2点を実施できるだろうか。完成した情報システムを発注者に引き渡す前に家族を呼び、見てもらう。設計や開発に関わったSE全員の名前を情報システムのどこかに記録し、家族が見られるようにする。
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顧客を怒らせ、敵に回す覚悟
顧客あっての商売ではあるが、それは顧客の言うなりになることを意味しない。今までの顧客を怒らせ、敵に回してしまう危険を冒しても、最終的に顧客を納得させ、さらに多くの顧客を獲得できればよい。
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「待てない、もっと早く」と言うべからず
プロジェクトリーダーには「待つ力」が求められる。それは「待つという選択が将来において好影響を及ぼすことを見抜く力」である。
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10代女性3人組に出会った50代、顧客に対して豹変
10代の女性3人組の公演を見るために、顧客との会議予定を変更させた50代の男性に再会した。「顧客との関係は大丈夫なのか」。尋ねると彼は意外な話をした。
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