日経コンストラクションで連載中の本編に掲載しきれなかった様々な情報や、技術士試験・制度に関するニュースなどをお伝えします。

技術士一直線2018増補版
目次
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20の「1問1答」、総合技術監理部門の口答試験に備える
総合技術監理部門に関する口頭試験の想定問答例を以下に示す。このような想定問答集を作成して、訓練してほしい。
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口答試験対策で32の想定問答を紹介
口頭試験では、質問を想定してあらかじめ解答を準備しておくことが必要だ。以下に、想定試問とそれに対して良い解答例と悪い解答例を紹介する。
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2018度の「施工計画」の解答ポイント
2018年度の技術士第二次試験の筆記試験に関して、読者の中でも受験者の多い「施工計画」の記述式について、解答のポイントを紹介する。
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試験当日までの対策(2)現実的なリスク対策を心掛ける
総合技術監理部門の記述式論文は、最後から最初へと逆に戻るように作成する。実際に書き始めるのは1枚目からでもいいが、内容を考える際には後ろから考える。
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試験当日までの対策(1)「10分で何行書けるか」チェック
専門知識と応用能力を問う論文は2時間で4枚記述しなければならないので、当日の時間管理が重要だ。答案用紙1枚に記述する時間が25分とすれば、問題を選択する時間や3つの見出しを思い出す時間が5分だとしても、1枚当たり30分。つまり2時間で4枚を仕上げるために余分な時間は一切ない。
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選択科目IIIのテーマを予想
選択科目IIIは試験時間2時間で答案用紙3枚に記述するので、選択科目II(同4枚)に比べれば、多少余裕がありそうに見える。ただし、答案用紙3枚で1テーマだから、論文の流れがより重要だ。そのためには骨子を書かなくてはならないので、実はあまり余裕がない。
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平成29年度出題の記述式問題で対策チェック!
技術士第二次試験の総合技術監理部門を除く技術部門で、記述式の論文は選択科目IIと選択科目Ⅲに分かれる。専門知識や応用能力、課題解決能力が問われる記述式の試験対策を、平成29年度の出題事例を交えながら見ていこう。
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総合技術監理部門の業務経歴の書き方
4月の受験申し込み時に提出する業務経歴票に、経験業務の内容(技術的課題、解決策など)を詳細に書く。この時点で作成する業務経歴票が、最終的に口頭試験で重要なポイントとなる。
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建設部門は12.8%と横ばい、技術士二次の合格率
2017年度の技術士第二次試験で、建設部門全体の最終合格率は12.8%と前年度を0.3ポイント下回った。科目別では、「鋼構造及びコンクリート」が3.1ポイント下げるなど、全11科目中5科目で前年度より低下した。日本技術士会が3月9日に最終合格者を発表した。
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総合技術監理部門の出題傾向と対策、口頭試験報告
2017年度の技術士第二次試験の筆記試験に関して、日経コンストラクション2018年2月26日号本編で掲載できなかった総合技術監理部門の出題内容と傾向、解答方法を補足する。また、1月28日に終了した口頭試験の結果についても簡単に報告する。