
IT職場あるある
目次
-
求められるのは「演技力」や「非を認めない胆力」、そんなIT運用の現場に誰がした
「ちょっとのミスでも、猛烈に怒られつるし上げられる」「そのくせ、ミスを起こさず当たり前に運用していても評価されない」「それどころか、人も予算も減らされる」――。いずれも、IT運用の現場からよく聞く悲痛な叫びである。今回は、日々の当たり前を支えるIT運用の現場の理不尽なリアルにスポットライトを当てる…
-
傍若無人な業務部門と経営者の暴走を止める、これも情シス部門の役割だ
「残念な業務部門」「残念な情報システム部門」「残念な経営者」が織りなす三重奏の悲劇。今回は、これら3つのプレーヤーを徹底的に斬る。
-
基幹システムを偏重するIT部門、それでいいのか
こと日本の中堅以上の企業において、IT部門は基幹システムを優先しがちだ。基幹システム以外のシステム構築や運用は、すべてベンダーや子会社に丸投げ……失礼、全面的に委託している企業もある。基幹システム偏重は社内とIT部門にさまざまな「ひずみ」をもたらす。
-
「SlackもTeamsもダメ」、そんな企業にオープンイノベーションは100年早い
「Slackダメ、Teamsダメ、Zoomもまったく使われねぇ」。こんな嘆きとともに、旧態依然とした企業からのイノベーティブな人材の流出がとまらない。
-
業務部門の「エース級」アサインのわな、なぜプロジェクトが頓挫するのか
「本プロジェクトにはエース級の投入をお願いします」――システム開発プロジェクトの提案書におなじみのフレーズだ。この言葉の裏には、発注者である事業会社側とITベンダー、双方にとってのわなが見え隠れする。
-
リテラシー低い幹部をサポートする「IT介護」は問題の巣窟、放置すれば企業が衰退
「何でも屋」の状態になってしまったIT職場が散見される。新規システム開発はもちろん、運用保守に問い合わせ対応、トラブルシューティングなど朝から晩まで多種多様な業務に追い回される。新しい技術を学ぶ暇も心の余裕もない。この状況は、IT担当者を疲弊させるのみならず、企業そのものに危機的状況をもたらしかね…
-
小さなデジタル化を否定する「DX評論家」、最初の一歩を阻害するな
「当社もDXをせよ!」と号令がくだっても、何をしたらよいのか分からない。そもそも「DX」の読み方すらたったいまインターネットで検索して知った。今回はIT職場を困らせる「DX」という名の魔物と向き合ってみよう。
-
ABW・ダイバーシティー・SDGs、社内コラボで課題解決できるIT部門を目指そう
総務・人事・購買などの管理部門のキーワードにフォーカスし、IT部門とのコラボレーションでどのように解決するかをひも解く。
-
「PPAP」をいつまで続けるのか、セキュリティー対策の効果は薄く面倒なだけだ
電子メールの添付ファイルをzip形式に圧縮してパスワードを付与し、パスワードを記したメールを追送する「PPAP」。セキュリティ対策の名の下に多くの企業が取り入れているものの、効果は極めて限定的。それどころか、むしろセキュリティーリスクを高める行為であるとさえ専門家から指摘されている。
-
Zoomにまで投資対効果を問う経営者、デジタルワークが進まない
コロナ禍を機に、日本でもテレワークやリモートワークなど場所にとらわれない働き方やビジネスモデルが進みつつある。しかし対面主義、アナログ、あるいは「ひと昔前のデジタル」なやり方を正当化して変えようとしない企業もある。それでいいのか、日本の経営者、日本の企業。
-
「俺が分からないのは説明が悪いからだ」、IT人材に寄り添わない経営層は会社を滅ぼす
「俺たちが分からないのは、お前たちの説明が悪いからだ!」。IT人材から提案を受けた経営層がこう言ってふんぞり返る。今回は会社を滅ぼしかねないそんな経営層の問題を取り上げます。
-
「何度もZoomの質問が来る」「チャットを読まない人がいる」、現場IT担当の悲痛な声
できる職種からテレワークなどITを使った仕事のやり方にシフトしてほしい。それは社会の、そして次の世代のためでもある。一方で、現場の社員をサポートするIT担当者からは悲痛な声も聞こえてくる。
-
インフラ担当がいない、地方で根深い「バックエンド軽視」の闇
「インフラも見ることができる、良いITエンジニアがなかなかいないんですよ」と嘆く経営者。「インフラ? 勘弁してください。二度とやりたくない」と訴えるITエンジニア。両者の溝はどのようにして生まれるのか、どう向き合うべきか。今回はこのテーマについて考えてみたい。
-
人事機能が不在のSES企業、残念な管理職とエンジニアが量産される
主にITエンジニアを客先常駐させるサービス形態である「SES(システムエンジニアリングサービス)」。日本のIT業界に多く見られるが、その闇は深い。SESの闇に斬り込む。今回はSES企業の「人事」をやり玉にあげる。
-
SES企業の闇、エンジニアも顧客もダメにする「残念な営業」とは
主にITエンジニアを客先常駐させるサービス形態である「SES(システムエンジニアリングサービス)」。日本のIT業界に多く見られるが、その闇は深い。SESの闇に斬り込む。
-
「印刷」「製本」「報告」、旧態依然の慣習がITエンジニアの成長機会を奪う
煩雑な事務作業や形骸化した会議。そのような「仕事ごっこ」(プロの本来価値創出や、コラボレーションを邪魔する、形骸化した仕事や慣習)がIT職場の人たちの気力と体力を奪う。この連載でも幾度となく指摘してきた。今回、仕事ごっこのボスキャラ級に登場願おう。「印刷」「製本」の業務である。
-
ベテランたちだけで決める「井戸端型意思決定」、組織と個人の成長を妨げる元凶だ
意思決定を、親しい人たちやベテランだけの立ち話の場で行う。重要な情報を他のメンバーには共有しない。このような「井戸端型」の意思決定や情報共有が平然と行われるレガシーなIT職場がいまだにある。今回は「井戸端型意思決定」スタイルを断罪する。
-
システムの「作り逃げ」を許すな、運用保守を担う技術者の時間が奪われる
ITシステムの「作り逃げ」は闇の深い問題である。過去に「作り逃げ」されたシステムは、現在の担当者の時間とモチベーションを奪う。いわば「未来の時間泥棒」だ。今回は罪深き「作り逃げ」の問題にメスを入れる。
-
昼休みが短く室内は薄暗い、レガシー製造業型のIT職場は活力が生まれない
「昼休みは45分だけ」のような画一的かつ強制労働的な職場環境ではIT人材の生産性やモチベーションは大いに下がる。IT職場には「コラボレーション型」のマネジメントが必要だ。
-
「要件は現行通り」と言われ困惑、ドキュメントが無いIT職場の悲惨な現状
「現行通りでお願い」――悪気なく発せられるこのフレーズ。「あ、現行通りでいいんですね。ならばラクだ!」と喜んではいられない。IT職場を混乱に陥れる「悪魔のフレーズ」なのである。
日経クロステック Special
What's New
経営
- 【先進事例紹介】DXを迅速化する必須技術
- コンテナ監視の落とし穴を回避するには?
- コンテナ特有の攻撃リスクと対処法とは?
- 「改革支援メニュー」で課題ごとに対応
- 企業の組織課題解決に健康データを活用!
- ハイブリッドな研修で研修効果を最大に!
- 事例紹介!DXで推進する働き方改革新時代
- 新しい働き方とはー。DX、人と組織の活用
- テレワークでも共同作業 その方法とは?
- 社員の本音を知って離職を防ぐ新技術
- ハイブリッドワークを成功させる秘訣とは?
- 「まずは電話で問い合わせ」が激減
- 企業成長には「○○な人事戦略」が必要
- “正しいPDF”で時間もコストも削減
- 日本IBM、30社33部門に感謝状を贈呈
- Hondaのカーシェアが挑む価格戦略
- 「予算の組み替え」でDXの原資を生む方法