過去5年以内に引き渡した住宅で、住宅設備のトラブルに遭遇した実務者は約8割に及ぶ。トラブルが発生した住宅設備は、エコキュート、水栓金具、排水管など多様だ。この日経ホームビルダーが実施した独自調査からは、身近な住宅設備のトラブルが頻発している状況が浮かび上がってくる。故障だけでなく、火災や騒音、やけどなどにつながる事故事例などを通じて、住宅設備で備えるべき対策を探る。
[目次(カッコ内は掲載予定日)]
- ・省エネ給湯器に広がる騒音問題(5月9日)
- ・魚を焼くと子どもが危ない、こんろ(5月11日)
- ・10分の着座でもやけどのリスク、温水洗浄便座(5月16日)
- ・石こうボードがあっても火災に至る(5月18日)
- ・室内機洗浄があだとなり火災に (5月23日)
- ・電動シャッターの安全装置の死角(5月25日)
- ・雪の重さによる破損が相次ぐ太陽光発電(5月30日)
- ・防虫網の誤設置が換気扇の効力を奪う(6月1日)
- ・独自保証や自作説明書を活用する兆し、独自調査で判明(6月6日)
- ・住宅設備の法定点検に課題、独自サービスが続々(6月8日)
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