全2152文字
PR

 日経クロステック建築・住宅面で、過去に公開したニュースをランキング形式でご紹介します。2020年1月13日~1月19日に読まれた記事の1~10位までを、本日1月15日~1月20日にかけて無料で読めるようにしました。

1位:隈研吾氏監修の“CLTパーク”、移築前提の独自工法

CLTパークハルミを東側から見る。写真中央がパビリオン棟。パビリオン棟では、CLTパークハルミのテナントである、米グーグル日本法人のグーグル合同会社がイベントなどを開催予定だ。それ以外の通常時は、時間を限定して一般開放している
写真:日経アーキテクチュア

 東京五輪・パラリンピックに向けて選手村の建設が進むなど注目度が高まる東京・晴海。“五輪期間中の一等地”ともいえるこのエリアで、三菱地所が「CLT PARK HARUMI」を開業した。住宅事業などでCLTを積極的に採用してきた同社が、デザイン性の高さや組み立て・解体の容易さをテーマにCLTの新たな活用手法を示し、「CLTの魅力を伝えるシンボル」として建設した。

2位:民法改正に対応した2つの工事請負契約約款、2月から改訂内容の説明会も

 2020年4月1日の施行が迫る改正民法に対応し、建築界で一般的に用いられている2つの工事請負契約約款が19年12月に相次いで改訂された。中央建設業審議会は19年12月13日の総会で、建設工事標準請負契約約款の改正を決定。同20日に実施を勧告した。19年12月24日には、建築関連の7団体でつくる民間連合協定工事請負契約約款委員会が、20年4月1日以降の契約に利用できる新たな約款を公表した。

3位:Q.これはどこのロビーでしょうか?

 急速に変貌を遂げている東京で、写真のロビーを有する施設が2019年に建て替え工事を終えました。その施設とは、次の3つのうちどれでしょうか。

  1. 19年1月にオープンした「東京會舘」
  2. 19年9月にオープンした「オークラ東京」
  3. 19年11月にオープンした「渋谷PARCO」

4位:建基法の防火・避難規定の合理化で音楽練習室など設置しやすく、2020年4月施行

「建築基準法施行令の一部を改正する政令」の主な内容。2020年4月に施行する
資料:国土交通省の資料を基に日経アーキテクチュアが作成

 2019年6月施行の改正建築基準法に連動して、国土交通省が見直しを進めていた防火・避難関係規定。多岐にわたる変更点を盛り込んだ「建築基準法施行令の一部を改正する政令」が、同年12月11日に公布された。施行は20年4月1日だ。規定の合理化によって新築時の計画の柔軟性が高まりそうだ。

5位:五輪選手村から「HARUMI FLAG」へ、異なる外観デザインのマンションを間近で見比べ

東京オリンピック・パラリンピックで選手村として使われる「晴海5丁目西地区再開発(HARUMI FLAG)」のマンション群
写真:HARUMI FLAG広報事務局

 東京オリンピック・パラリンピックで選手村として使われる、東京都中央区の「HARUMI FLAG」のマンション群。三井不動産レジデンシャルなど、住宅分譲街区の売り主10社は2020年1月11日から、新街区「SUN VILLAGE」第1期、および「SEA VILLAGE」第2期の事前案内会を始めた。販売開始は20年3月下旬を予定している。案内会の開始に先立ち、1月9日にメディア説明会が開かれた。

6位:デンマークでいきなり独立、パビリオンの設計で名を上げる高田一正氏と八木祐理子氏

PAN-PROJECTSを共同主宰する高田一正氏(右手)と八木祐理子氏
写真:日経アーキテクチュア

 ともに1991年生まれの高田一正氏と八木祐理子氏は2017年、デンマーク・コペンハーゲンにPAN-PROJECTSを共同で設立した。高田氏はデンマーク王立芸術アカデミー大学院、八木氏は京都工芸繊維大学の大学院をそれぞれ17年に修了して、すぐのことだ。八木氏はデンマークに興味を持ち、大学院1年のときにインターンシップで現地の設計事務所に勤務。帰国する直前に高田氏と知り合った。

7位:積み木のように見えると評判の建築、江蘇・昆山花橋

 【2019年11月24日 CNS】中国・江蘇省(Jiangsu)昆山市(Kunshan)花橋鎮(Huaqiao)で16日、人気の建築物を空中から撮影した。下から上に向かって幅を縮めていく斬新なデザインは、積み木のようにも見え、行きかう人々の目を釘付けにさせている。

8位:「空室じゃないのになぜ掲載?」顧客に怒られた経験生かし部屋探しサイト開設

 ホテルでは当たり前のWeb予約を賃貸住宅の内見に導入した部屋探しサイト「OHEYAGO」。開発したのは不動産テック企業のイタンジ(東京・港)だ。同社代表取締役の野口真平氏は「掲載するなら、空室の物件だけにしろよ」と入居希望者を怒らせるのが今の不動産仲介の問題点と指摘する。不動産テックを活用し、こうした問題を解決したOHEYAGOについて野口氏にインタビューした。

9位:上階を切り取る「減築」で、旧庁舎の耐震性を合理的に確保

 青森県は、2015年度から進めてきた県庁舎の耐震・長寿命化改修工事を、19年3月に完了させた。鉄骨鉄筋コンクリート造、地上8階の建物の上階部分を除去する「減築」手法によって合理的な耐震改修を実現。併せて外断熱による省エネ改修を行い、外装を一新した。同県は、ファシリティーマネジメントに関しては先進的な自治体として知られる。

10位:10分の1スケールで空間上に建物をAR表示、竹中工務店が「HoloLens」に期待すること

竹中工務店でHoloLens 2を試す私
写真:日経アーキテクチュア

 竹中工務店は建築の設計・施工プロセスで、米マイクロソフトのMR用ヘッドマウントディスプレー「HoloLens」を利用できないか試行を続けている。MRはMixed Realityの略で、VRやARなどを組み合わせたものだ。同社は建設に関わる人たち同士で、建物の形や空間の情報を共有する手段の1つとして、HoloLensに注目している。