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 日経クロステック建築・住宅面で、過去に公開したニュースをランキング形式でご紹介します。2019年4月6日~4月12日に読まれた記事の1~10位までを、本日4月9日~4月15日にかけて無料で読めるようにしました。

1位:東京・銀座にMUJI HOTEL、オフィス計画一転させてユニーク客

写真:日経アーキテクチュア
写真:日経アーキテクチュア

 東京・銀座の中心に、新しい客室コンセプトのホテルが登場した。良品計画は2019年4月4日、世界旗艦店となる「無印良品 銀座」や「MUJI HOTEL GINZA(ムジ・ホテル・ギンザ)」などをオープン。MUJI HOTELは、良品計画が手掛けるホテルブランドで、同GINZAは18年に開業した中国・深圳や北京に続く世界3カ所目、国内では初出店となる。建物の名称は「読売並木通りビル」。

2位:豊洲市場でターレ運転中の男性、エレベーター扉と座席に挟まれて死亡

写真:東京都中央卸売市場
写真:東京都中央卸売市場

 豊洲市場の水産仲卸売場棟1階の荷物用エレベーターで、2019年4月8日の午前0時5分ごろ、運搬車「ターレ」を運転していた50歳の男性がエレベーターに乗り込む際に一時停止をせず、途中まで降下していた扉とターレ座席の背もたれに挟まれた。男性は頭部やあごを強く打ち、現場で蘇生措置を施された。病院に緊急搬送された後、同日午前5時すぎに死亡が確認された。

3位:平成2位、古都金沢に新風を吹き込んだ円形美術館

 今回は建物上部の写真から始めてみた。冷凍倉庫? 水質処理工場? 違う。ある地方都市の観光を激変させたといわれる美術館である。この美術館、2019年4月1日に、公式ツイッターでこんな文章を発信して話題になった。「新しい元号に合わせて『金沢令和美術館』に名称変更することになりました。 当館を‘21美’と読んで下さっている方、これからは‘令美’と読んでくださいね。

4位:国交省住宅局を縛る“トラウマ”

 建築界を揺るがせた構造計算書偽造事件を端緒に、提出後の図面修正を許さないなど厳格化を図った建築確認制度。住宅着工数に少なからぬ影響を与え、2年もたたずに簡素化・合理化へと大きく揺れ動いた。同制度を所管する国土交通省住宅局にはこの時の教訓が語り継がれ、手続き関係の制度変更を企画立案する際の縛りとなっている。4号特例見直しに動き出したように見える状況でもこの“トラウマ”は生き続けている。

5位:Q.丘のような自動車ショールーム、トヨタ販売店がコラボした業種は?

 地域のランドマークにもなる丘のような外観と、トンネルのような木質空間。2018年9月に大阪府茨木市にオープンした「トヨタカローラ新大阪名神茨木店」です。自動車に対するニーズが変化するなか、異業種とのコラボレーションを試みました。誘致したテナントの業種は、次の3つのうちどれでしょうか。

  1. コンビニエンスストア
  2. フィットネスクラブ
  3. アウトドアショップ

6位:社内外を巻き込む「生産性向上新聞」の威力

 部門や支店の垣根を越えた交流、刺激によって化学反応を起こし、生産性を上げる――。効率化を追求する新技術の開発・採用とは別のアプローチで生産性向上に取り組むのが、大成建設の生産技術推進部だ。現場を支援する技術開発部隊である建築総本部内に2017年4月、創設され、成果を上げつつある。生産技術推進部には現在、7人が在籍。

7位:欧州の歴史から学ぶ、持続可能な木造文化

 近年、注目を集める中大規模の木造建築。実は、欧州では20年ほど前から取り組みが進んでいる。法政大学デザイン工学部建築学科教授の網野禎昭氏は、2019年3月に東京ビッグサイトで開催した「建築・建材展2019」会場内セミナーで、欧州における木造建築の大型化やエネルギー自立の伝統的背景を紹介し、再生可能資源である木材を生かした社会形成について講演した。その内容を報告する。

8位:ワーカー目線のオフィスビル「渋谷ソラスタ」誕生

 働き方改革に対応すべく開発されたオフィスビル「渋谷ソラスタ」が、東京・渋谷で2019年3月29日に竣工した。東急不動産本社が入っていたビルなど4棟を一体的に建て替えたプロジェクトだ。建物の高さは107m、延べ面積は4万6954m2に及ぶ。屋上やテラスなどに自然を感じられる場所を数多く設け、IoT(モノのインターネット)も活用して生産性を高める職場空間を目指した。プロジェクトマネージャーを東急不動産、設計監修を日建設計、設計を清水建設・東急設計コンサルタント設計共同企業体(JV)が手掛けた。東急不動産ホールディングスなどが入居する。東急不動産がこだわったのは、ワーカー目線のオフィスビルづくりだ。

9位:防火窓の告示を改正、木製枠や樹脂製枠などの仕様を追加

 国土交通省は2019年3月29日、防火窓の仕様を定める告示を改正し、同日に公布・施行した。木製、樹脂製、アルミ製枠の窓の仕様を告示仕様として位置付ける。住宅の断熱性能の向上を図るうえで、木製枠や樹脂製枠の窓を使うニーズが高まっていることなどを踏まえたものだ。

10位:38年間の暴露試験で野地板のリスク浮き彫りに

 一般に屋根の寿命は、下葺き材や野地板の劣化などにより、30年程度が1つの目安とされる。その期間を過ぎると、どんな状態になるのか。それを探るうえで貴重な屋外暴露実験の結果が発表された。建築研究所は、1977年から2015年まで38年間にわたって屋外で暴露した屋根の状態を調査した。金属屋根8体、アスファルトシングルの屋根2体、和瓦の屋根1体、セメント瓦の屋根1体の合計12体を検証。下葺き材、下地材を調査した。日本防水材料連合会の牧田均氏を中心とする7人の専門家が、その結果を論文にまとめた。試験体が設置された1977年当時と今では、屋根材や下葺き材の性能は異なる。試験結果を現在の施工環境にそのまま当てはめることはできない。